2014年04月14日

ちょう“サメ”?なんです

サケふるの受付カウンター横にあるこちらの水槽では、今、チョウザメの赤ちゃんを展示中です。

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先日お話ししたアムールチョウザメの採卵は、結局卵が出ないままに終わってしまったはずなのに・・・・
実はこちらは、北海道大学から少しお譲りいただいたベステルチョウザメの赤ちゃんなんです。まだ4〜5cmほどしかないですが、もう立派に親とほぼ同じ姿をしています。


そこで水槽に付けていただいたイラストには

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うーん、素敵です。特に、ちょっと悪そうなこの表情が。
細かいこと言えば、チョウザメはサメではないんですが、そのあたりは目をつぶっていただきましょう。このイラストの作者は受付のMさんですが、これからも時々、腕自慢の受付の皆さんのイラストが登場することがあると思いますのでお楽しみに。


ちなみに、本当のチョウザメの赤ちゃんの姿はこんな感じです。

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確かに、目つきがイラストとよく似ているかも。
あっという間に大きくなってしまうので、興味のある方はぜひお早めにご覧ください。



ラベル:チョウザメ
posted by チトセアメ at 22:52| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月08日

畑のハクチョウ

ハクチョウ飛翔


最近よくハクチョウの渡りを目にします。
淡水化物さんからも、郊外の畑に大群がいたとの情報をいただき、ちょっと探しに行ってきました。それほど大きな群れは見つけられませんでしたが、あちこちに数十羽くらいずつの群れがありました。

畑のオオハクチョウ



渡りの前に、一生懸命エサを食べているようで、後ろ姿は相変わらず美しいですが、

羽を広げるオオハクチョウ



顔やお腹周りは泥だらけです。泥の中に顔を突っ込んで、なりふり構っていない姿は、自然の厳しさを教えてくれているようです。

採餌中のオオハクチョウ



オオハクチョウ以外にも、オオヒシクイの群れも見つけました。

オオヒシクイの群れ



ついでにちらっと、千歳川沿いも散歩してみると、キンクロハジロやヒドリガモの姿も見かけました。

キンクロハジロ


ヒドリガモ



先日サーモンパークで見かけたベニヒワの群れも、まだウロウロしていました。
今回はお腹の赤がきれいなオスと思われる1羽が撮れたのでちょっとだけ。

ベニヒワ♂



冬鳥たちは旅立ちの、そして夏鳥はそろそろ戻ってくる時期でもあります。
入れ替わりのこの季節、色々観察して楽しみたいと思います。


ラベル:野鳥
posted by チトセアメ at 22:44| 北海道 ☔| Comment(0) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月06日

地べた目線の写真展


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3月1日の春季オープンから、野生動物フォトグラファー・徳田龍弘氏による「地べた目線の写真展」を開催しています。

徳田氏は野生生物観察をライフワークとし、北海道爬虫両棲類研究会会長も務めていらっしゃいます。
爬虫類、両生類を中心に、様々な野生動物をテーマにした写真作品を撮影されていますが、本写真展ではその中から20点を展示しています。

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爬虫類・両生類はちょっと苦手、という方もいらっしゃるかもしれませんが、野生生物の目線で撮影された、生きものたちの生命のきらめきと徳田氏の深い愛情が感じられる作品をご覧いただけば、また違った見方ができるかもしれません。

なお、会場では徳田氏の著書『北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑』(北海道新聞社・2011年 \1,575)も販売中です。

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会期中は、徳田氏のご厚意で値段そのままで販売しております。
写真展は4月13日(日)までです。まだお持ちでない方は、この機会にぜひお手にとってご覧下さい。


posted by チトセアメ at 07:00| 北海道 ☔| Comment(0) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月05日

春なのに真っ白

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昨日の日中は、こんな風に鯉のぼりが泳ぐサーモンパークだったのですが、一夜明けて今朝は・・・・・


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このとおり、雪で真っ白になってしまいました。4月というのに吹雪です。こんな天気でも、ご来館くださった皆さま、本当にありがとうございました。

このところ、毎年のように4月にも結構な積雪がありますが、今年も例外ではなかったようです。
でも、やはり4月、日射しが出るとあっという間に雪は解けていきました。
サケ稚魚の放流を行っている小川沿いの解けた雪の中からは、クロッカスのつぼみが顔を出しています。

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中には、こんなに膨らんでいるつぼみもありました。

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なんだかんだいっても、花開く春はすぐそこまできているようです。

posted by チトセアメ at 23:59| 北海道 ☔| Comment(0) | 日々雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月03日

リニューアル工事中!


サーモンパークへ向かって国道337を車で走っていると、駐車場の手前でこんな看板を目にします。

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実は4月1日から、道の駅・サーモンパーク千歳は、リニューアル工事のため休業中なのです。賑わっていた売店もお休み。

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トイレもご使用いただけません。

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道路看板の「休中」の言葉が紛らわしいですが、お休みなのは「道の駅」であって、「千歳サケのふるさと館」は、変わらず開館いたしておりますので、お間違いの無いようお願いします。



そんな道の駅で、本日小さな鳥の群れを見かけました。雪の上に落ちたナナカマドの実をつついているようです。

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スズメかなと思いきや、頭のてっぺんというか前頭部というかが赤くなっています。どうやら「ベニヒワ」のようです。ベニヒワは夏に北アメリカ大陸北部などで繁殖しますが、日本には越冬のため、本州中部以北に飛来します。その数は年によって大きく変動するらしいのですが、今年はベニヒワが多い5年ぶりの「当たり年」だとか。

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頭の赤がとてもかわいらしいですね。大きさもスズメより一回りほど小さく、エサを食べたり水を飲んだりしている様子は、見ていて飽きません。しかし、そのお楽しみを邪魔したのは。

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ヒヨちゃん(ヒヨドリ)でした。彼らもナナカマドの実を狙っていたようで、名前の由来ともなった「ヒーヨ! ヒーヨ!」という甲高い鳴き声を上げながら飛び回り、せっかく集まっていたベニヒワを蹴散らしてしまいました。残念。


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道の駅リニューアル後も、こうした鳥たちの営みが続く場所であって欲しいですね。

ラベル:野鳥
posted by チトセアメ at 23:29| 北海道 ☔| Comment(0) | 日々雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月02日

初チョウチョウ


今日の千歳は日射しは暖かかったものの、冷たい風が吹いていました。
今日はお休みで外出しようとしたところ、自宅アパートの玄関前に、枯葉のようなものが落ちていました。


落ち葉?



何だろうと思ってよく見ると、突然パタッと動きました。

横になる蝶


色合いから、一瞬ガ(蛾)かと思いましたが、どうやらチョウ(蝶)のようです。
まだまだ寒いためか思うように動けないようで、お日様に当たってジッとしては、時折風にあおられています。しばらくすると、ようやく羽を立てた見慣れたチョウの姿になりました。

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まだ雪の残る早春のこの時期、見かけるチョウといえば前に一度サケぶろに登場しているクジャクチョウか、今回見かけたこの「ヒオドシチョウ」です。どちらも成虫の姿で越冬するらしく、春先から姿を見せてくれますが、このヒオドシチョウはちょっと慌てすぎてしまったようですね。

閉じていると地味な羽ですが、樹皮によく似ていてきっとカモフラージュになっているのでしょう。
一転、羽を広げると

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こんなに派手です。この姿で北海道の厳しい冬を越すというのですから、驚きです。
美しい春のチョウ、皆さんも探してみませんか。


ラベル:陸生昆虫
posted by チトセアメ at 23:14| 北海道 ☔| Comment(0) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月01日

ポアソン・ダブリル 2014

今日から4月。いよいよ新年度がスタートです。
まだまだ雪の残る北海道ではありますが、本州各地の桜のニュースを聞くと、春もすぐそこにきていることを実感します。

さて、4月1日といえばエイプリルフールでもあります。
軽いいたずらで嘘をついても許される日として有名ですが、もうひとつ、「ポアソン・ダブリル(Poisson d'Avril)」というのをご存じでしょうか。以前、このブログでも少しご紹介したのですが、これはフランス語で、「4月(ダブリル)の魚(ポアソン)」という意味らしいです。

こちらはなかなかエイプリルフールのように定着してきませんが、フランスでは4月1日になると、魚をかたどった魚肉のムースを食べたり、魚の形のチョコレートがお菓子屋さんの店頭に飾られたりするようです。
でも水族館の人間としては、どちらかといえば、エイプリルフールよりポアソン・ダブリルの方が気になってしまいます。


で、昨年ご紹介しなかったのですが、前回のポアソン・ダブリルでいただいたのがこちら。


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その名も「JET FISH」。チョコで出来たお魚です。
長さおよそ20cmほどもあり、お腹の中にはさらに魚をかたどった小さなチョコが入っているという、ものすごく凝った代物です。凝っているだけでなくお味も抜群で、お腹の中のチョコは写真を撮る間もなく、娘に食べ尽くされてしまいました。この「JET FISH」を作ったのは何と


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世界トップクラスのショコラティエ「ジャン=ポール・エヴァン」さんなのでした。
この方のチョコは本当に美味しいです。今年もポアソン・ダブリルにちなんだ色々なチョコが出ているようですので、まだ召し上がったことのない方、ぜひ一度お試しください。


ちなみに、ここしばらく私は“親知らず”の痛みに悩まされており、今年のポアソン・ダブリルのお菓子は無しです。治ったら、美味しいものいっぱい食べよっと。

ラベル:美味しいもの
posted by チトセアメ at 23:57| 北海道 ☔| Comment(0) | 日々雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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