今日から4月。いよいよ新年度がスタートです。
まだまだ雪の残る北海道ではありますが、本州各地の桜のニュースを聞くと、春もすぐそこにきていることを実感します。
さて、4月1日といえばエイプリルフールでもあります。
軽いいたずらで嘘をついても許される日として有名ですが、もうひとつ、「ポアソン・ダブリル(Poisson d'Avril)」というのをご存じでしょうか。以前、
このブログでも少しご紹介したのですが、これはフランス語で、「4月(ダブリル)の魚(ポアソン)」という意味らしいです。
こちらはなかなかエイプリルフールのように定着してきませんが、フランスでは4月1日になると、魚をかたどった魚肉のムースを食べたり、魚の形のチョコレートがお菓子屋さんの店頭に飾られたりするようです。
でも水族館の人間としては、どちらかといえば、エイプリルフールよりポアソン・ダブリルの方が気になってしまいます。
で、昨年ご紹介しなかったのですが、前回のポアソン・ダブリルでいただいたのがこちら。
その名も「JET FISH」。チョコで出来たお魚です。
長さおよそ20cmほどもあり、お腹の中にはさらに魚をかたどった小さなチョコが入っているという、ものすごく凝った代物です。凝っているだけでなくお味も抜群で、お腹の中のチョコは写真を撮る間もなく、娘に食べ尽くされてしまいました。この「JET FISH」を作ったのは何と
世界トップクラスのショコラティエ「
ジャン=ポール・エヴァン」さんなのでした。
この方のチョコは本当に美味しいです。今年も
ポアソン・ダブリルにちなんだ色々なチョコが出ているようですので、まだ召し上がったことのない方、ぜひ一度お試しください。
ちなみに、ここしばらく私は“親知らず”の痛みに悩まされており、今年のポアソン・ダブリルのお菓子は無しです。治ったら、美味しいものいっぱい食べよっと。
posted by チトセアメ at 23:57| 北海道 ☔|
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