2014年01月22日

冬の千歳川散策その2・ホッチャレ騒動

フロストフラワーを探し歩いたあとは、千歳川散策第二段、上流へ鳥見に行ってきました。
いつも通りワシたちもいっぱいでしたが、その件は第三段でアップします。

上流の河畔を歩くと鳥だけではなく、シカの糞や

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青空に映える街路樹のプラタナスの実なども目を惹きましたが、

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鳥見に行ったはずなのに、やはり目に付いたのは、“ホッチャレ”とも呼ばれる産卵を終えたサケの死骸でした。以前「冬のサケ」でご紹介した産卵遡上していたサケたちが力尽き、あちこちに横たわっているのです。

倒木の周辺や流れの緩い淀みなどでは、多いところで10匹近く固まっているところもありました。もちろん、まだ泳いでいるサケもいます。

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これらたくさんのサケの死骸は、冬を生き抜く生き物たちにとって、貴重な食料になります。

上流域には、カラスもいっぱいいました。もちろんカラスたちも、この恩恵を受けています。


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河畔の雪の上、カラスがいる場所をよく見るとサケの死骸があるのが分かるでしょうか。
少し拡大してみましょう。

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サケのお腹に穴が開いているようで、そこを一生懸命つついてハシブトガラスが内蔵を食べていました。サケの上に見える雪が赤くなっているところは、ナナカマドの赤い実を食べ散らかしたのか、それとも何かの血でしょうか。

それにしてもこのサケの死骸、川から結構離れた場所にあります。カラスには大きすぎるように思いますし、一体どうやってここまで運ばれたのでしょう?

すぐ近くで別のカラスたちが食べていたサケの死骸を見ていたときに、何となく答えが想像できました。


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4〜5羽のカラスが集まって皆でサケをつついていたとき、突然騒ぎ出したかと思うと、一斉にサケから離れたのです。よーく見ると、崖の上から1匹のキタキツネが下りてきていました。


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騒ぎながら頭の上を飛び交い牽制するカラスに対し、キツネは時々首を少しすくめるような姿勢をとるものの、さほど気にする様子もなく確実にサケに近づいていきます。そして・・・・・

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ついに、落ちていたサケの一部と思われる部分をくわえ、カラスたちから走って遠ざかっていきました。

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なるほど、キツネならサケをくわえて川から引き上げることも、どうにかできそうです。

実際、少し離れた場所では、別のキタキツネが川岸にあったサケの死骸を引き上げ、持ち去って行く姿も見えました(ピンぼけですみません・・・)。

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本音を言えば、ここにワシたちが混ざってくれればいうことは無かったのですが、残念ながらワシ類がサケの死骸を食べるところは、確認することが出来ませんでした。

フロストフラワー同様、ワシの採餌観察もこの冬の課題として、もうしばらく通ってぜひ立ち会ってみたいと思います。




posted by チトセアメ at 21:27| 北海道 ☔| Comment(0) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

冬の千歳川散策その1・フロストフラワー

お休みを利用してフィールドワークに勤しんできましたので、千歳川散策の話題3連発でいってみたいと思います。その第一段。

先日の大寒の新聞記事に「フロストフラワー」という言葉を見つけました。
恥ずかしながら北海道にウン十年いながら、初めて聞いたこの言葉。「ダイヤモンドダスト」や「サンピラー」などと同様、北海道の厳寒期の現象の1つのようです。
フロストフラワーとは「川面の水蒸気が急激に冷やされて、氷上で花びらのような形に凍り付いたもの」だそうで、かわいくきれいな氷の花が一面に咲いたような景色が写っていました。

大寒の日の映像ではありませんが、こちらのリンクに画像がありましたのでご覧ください。

厳寒の雪像作り」でも写真をアップしましたが、このところ氷点下20℃近くまで冷え込む千歳では、毎朝川面から立ち上る「気嵐(けあらし)」とも呼ばれる蒸気霧が見られます。

とすれば、千歳川でもどこかで「フロストフラワー」が見られるのではと思い立ち、朝から川沿いを散策してみました。

珍しく天気は快晴。朝日にきらめく冬の川面はとても美しく幻想的でした。

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でも少し出発が遅く気温が上がり始めていたせいか、あまり気嵐が見られません。
木々に付いた水蒸気が結晶化して白く輝いている様子はあちこちで見られるのですが、

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水面が結氷することがない千歳川では、肝心のフロストフラワーらしき様子はなかなか見つけられません。

さらにしばらく歩くうち、川の流れが急になり気嵐が濃くなっている場所を見つけました。

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ここならと思い、付近を探してみるとありました。

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氷の上ではなく雪の上でしたが、ただ積もった雪の表面とは、ちょっと異なる様子を見つけました。新聞の写真で見たほどには「花」っぽく無いですが、まだフロストフラワーのつぼみ?
もっと冷え込んでさらに成長すると、美しい花を開いていくのでしょうか。

こうした雰囲気の場所は、1カ所見つけると次々と見つかりました。

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美しくはあるのですが、でも「フラワー」と呼ぶには少し足りない感じでしょうか。
気がつけば散策時間は2時間半に及び、だいぶ日も高くなり気温も上がってしまったので、今回はこれで終了。スマホの記録によれば、帰宅したときの歩行距離は10kmを超えていました。

大寒は過ぎても、実際は寒さの本番はこれから。
美しく千歳川に咲く「フロストフラワー」を、何とか見つけてみたいと思います。


posted by チトセアメ at 20:14| 北海道 ☔| Comment(0) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月17日

ルアーからまる

サーモンパークの小川が千歳川に流れ出る辺りに、今年もオオハクチョウを始め、マガモやヒドリガモ、ホオジロガモなどの水鳥たちが集まっています。

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本日昼過ぎ、その中に時折しきりに口をパクパクさせたり、頭を振るオオハクチョウがいました。
クチバシのところをよく見ると、何か日に当たってキラキラ光るものがぶら下がっています。

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どうやら、ルアーのようです。針に引っかかってしまったのでしょうか。

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何とかしてあげたいところですが、おとなしくつかまって外させてくれるはずもなく、見守るしかありません。さらに拡大して見てみると

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ルアーの先に針はないようで、どうやらテグスがからまっているだけのようです。
口の開閉はできているし、傷ついてもいないようなので、エサさえ食べられれば多分大丈夫でしょう。鬱陶しくはあるでしょうが、自然と外れてくれるのを願うばかりです。

釣りの際には、こうしたゴミを出さないよう、十分気をつけたいと思います。


ラベル:野鳥
posted by チトセアメ at 23:57| 北海道 ☔| Comment(0) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月16日

寒中採集

今日は冷え込む中、展示魚の採集に近隣の川へ行ってきました。
寒くても天気は良く、水辺で雪と氷が形作る造形がなかなか美しかったです。

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使用しているタモ網も

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ひっくり返しても、凍り付いて形が変わらないくらい冷え込んでいました。

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こんな時期に採集なんてと思われるかもしれませんが、川の水温が下がるこの季節、水温が高い湧水が豊富な川には、越冬のためにけっこう魚がまとまって入り込んでいることがあるため、割と短時間でまとまった数が捕れることがあるんです。

使う道具は、電気ショックで魚を気絶させて捕獲するショッカーです。

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予想通り越冬個体が結構いて、ほぼ計画どおりに採集することができました。
さて、採集を終え帰ろうとした時、川岸にちょっと変わったものを見つけました。

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丸の中、拡大してみると

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エゾシカの頭骨、下顎の部分のようです。

他の部分が見つからず、だいぶ時間が経っている骨のようでしたので、どうしてここにあるのかは良く分かりませんでしたが、周囲にはシカの足跡や糞も多くありました。どこか近くで死んでしまったシカの頭部を、キタキツネか何かが運んできたのかもしれません。

フィールドに出ると、こうした意外な発見があるのが楽しいですね。


ラベル:採集行
posted by チトセアメ at 23:59| 北海道 ☔| Comment(0) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月10日

オジロワシ舞う (2014年1月10日のつぶやき)



狙いはオオワシだったのですが、残念ながら今回は出会えず。
次回に持ち越しです。


ラベル:野鳥
posted by チトセアメ at 14:32| 北海道 ☔| Comment(0) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月08日

冬のサケ

昨年末にワシ探しに行った千歳川上流に、かなりのサケが遡上しているとの情報をいただき、本日の休みを利用して行ってみました。雨男の常ながら、上流に向かい始めると結構な雪が降ってきましたが、どうせ水の中なので気にせず決行。

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雪は降っても今日は気温がプラスまで上がり、割と暖かかったです。
上流には前回はあまり見られなかった、産卵後のサケの死骸があちこちにありました。

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サケの死骸を狙ってきたのかワシたちも増えていて、オジロワシ4〜5羽とオオワシとおぼしき姿も1羽見かけました。川に入っている間も頭の上をスーッと飛んでくれたりしていましたが、残念ながら今日は水中用の望遠が利かないカメラしか無く、写真は撮れませんでした。

さて、千歳川上流にはびっくりするくらいたくさんのサケが遡上していました。
こちらがその動画です。





なるべくサケを驚かさないよう、下流側から静かに近寄っての撮影で、後ろ姿ばかり多くてすみません。でも、その数の多さはお分かりいただけるのではないでしょうか。
もっとあちこち観察に行きたかったのですが、持って行ったドライスーツの首の部分に穴が開いていて、潜水したとたんにダダ漏れ状態。アッという間にドライスーツがウェットスーツになってしまったため、早めに切り上げざるを得ませんでした。

今日撮影に使った機材はこちら。

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サモン君のピンバッジ(直径約2cm)と比べると、そのコンパクトさがお分かりいただけると思います。ファインダーも液晶モニターも無く、勘だけを頼りにレンズを向けて撮影します。昔のフィルムカメラさながら、帰ってPCにつないでみないと、何が撮れているか分かりません。でも、水中撮影OKですし、もちろんハイビジョンでしかも低価格。なかなか重宝しています。

次はオオワシ狙いもかねて、もう少し天気が良いときに漏れないドライスーツで再挑戦したいと思います。


ラベル:サケ親魚
posted by チトセアメ at 23:57| 北海道 ☔| Comment(0) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月31日

ちいさな猛禽類

2013年最後の本日、サケふるは休館中ですが今年最後のお仕事に行ってきました。
午前中は林道を走った先にある、別棟の飼育棟での作業でした。

この周辺は昨日見損ねたオジロワシが見られることもあり、前方同様に周りも良く注意しながら運転していました。行く途中には結局何も見つけられませんでしたが、飼育棟の近くの雪の上には、エゾユキウサギの足跡がありました。

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帰りも結局何も見つけられないまま、間もなく林道が終わろうとした頃、林の中で何か動くのが目の端に入ってきました。

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写真中央辺り、鳥が2羽いるようでした。さらによーく見てみると。

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どうやらモズが獲物のシジュウカラらしき小鳥を運んできて、食べているようです。
モズには「はやにえ(早贄)」と呼ばれる、捕らえた獲物を木の枝等に突き刺したり、木の枝股に挟んだりする習性があります。秋に多く見られるらしく、冬用のエサを貯蔵しているとか縄張り宣言しているとか諸説あるらしいですが、なぜこのようなことをするのか良く分かっていないようです。

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今回も鳥を枝の又にはさんで、鋭いクチバシで引きちぎって食べていました。かなりショッキングであまり気持ちの良い映像では無いかもしれませんが、個人的にはとても興味深いシーンでした。
しばらく見入っていましたが途中で撮影に気がつかれてしまい、モズは「はやにえ」とせずにエサの鳥を持ち去って飛んでいきました。ほとんどエサと体格差がないのに、軽々と運ぶ様子は、まさに小さな猛禽類と呼ぶにふさわしい力強さでした。

北海道でモズは、どちらかといえば夏鳥で、冬に目にすることはめったにないのですが、年の最後にこんな場面に出会えるとはラッキーでした。

新しい年も良いことありそうです。ちなみに、明日の元旦は2014年最初の出勤です。
では皆さま、良いお年をお迎えください。


ラベル:野鳥
posted by チトセアメ at 23:59| 北海道 ☔| Comment(0) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月30日

ワシ探し

遅まきながらようやく年賀状が仕上がったので、今日の休みを利用して今シーズンまだ出会っていないワシ探しに千歳川の上流に行ってきました。

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今シーズンはまだ雪が少なくて、河畔の木々もあまり白く染まっていませんでしたが、ナナカマドの実の赤とそこにのった雪の白とのコントラストがきれいでした。

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第2ウサクマイ橋あたりでは、橋の上から見ただけで15匹ほどのサケが産卵行動中でした。
中にはもう体が真っ白の個体もいました。

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でも、残念ながら本日はオジロワシやオオワシに出会うことは出来ませんでした。代わりに猛禽類では、ノスリの姿が見えました。

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そこで下流へ移動してサーモンパークへ水鳥の様子を見に行きました。

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今日はオオハクチョウにマガモ、ヒドリガモ(矢印)が結構見えていましたが、いつもいるキンクロハジロやカワアイサは姿が見えませんでした。

水鳥ではありませんが、カラスたちも騒いでいました。

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足下をよく見ると、サケの死骸が石の上にひっかかっていました。
このくらいくたびれていると、カラスのクチバシでもどうにか食べることが出来るようです。


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後ろのカラスは雪の中にクチバシを突っ込んでエサをあさっていたようで、先っぽだけ白くなっていますね。カラスは3ヶ所ほどに集まっていましたので、サケの死骸もそのあたりに引っかかっていると思われます。この死骸を狙って、サーモンパークにワシたちも来てくれないでしょうか。

明日は今年最後の出勤。観察窓の状況も楽しみです。



ラベル:野鳥 サケ親魚
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2013年12月19日

アユの産卵

Twitterでしばらく北海道を離れていたと書きましたが、ちょっと遅い夏休みをとって実家へ帰省していました。実家があるのは静岡県駿東郡清水町。
先日、世界文化遺産に登録された富士山がよく見える町です。

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今回は天候にも恵まれ、毎日富士山三昧。この写真も、実家のすぐ近くで撮影しました。

清水町には、日本一短い一級河川「柿田川」があります。
四万十川、長良川とともに日本三大清流と称され、千歳の内別川同様、日本の名水100選にも選定されています。
実はちょうどタイミング良く、帰省した日にアユの産卵が柿田川で見られるとの新聞記事があり、せっかくなので観察に行ってきました。実家からは徒歩で10分弱。
国道1号線の脇から豊富な冨士の湧水により、突然川が出現します。
こちらは第2展望台から見える大きな「わき間」です。

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あちこちからわき出るこうした富士山からの湧き水は、1日に100万トンにもなるとのことです。

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カワセミやヤマセミもいます。

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このカワセミは柿田川撮影ではないですが、今回の帰省で結構きれいに撮れたのでちょっとお披露目です。

さて、肝心のアユの産卵ですが、割とあっけなく目にすることが出来ました。
サビが出て黒ずんだアユが群れ、時折激しく水しぶきを上げながら産卵を繰り返していました。

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解説をしてくださった通りがかりの男性に寄れば、柿田川でのこうしたアユの産卵は2年ぶりだそうで、型が小さいのは琵琶湖のコアユだかららしいです。

せっかくなので動画でもどうぞ。



北海道ではなかなかお目にかかれない貴重なシーンも堪能し、ラッキーな帰省になりました。
最後にもう一枚、朝焼けにうっすら朱に染まる富士山と新幹線です。

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posted by チトセアメ at 01:26| 北海道 ☔| Comment(0) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月07日

北海道にすむ熱帯魚

突然ですが、サケふるの今年の夏季企画展は「身近な外来生物展」です。
2000年に外来魚をテーマとした企画展を行っていますが、今回は北海道
ブルーリスト掲載種を中心に、魚類のみならず様々な生き物を展示します。
また、初めて海の外来生物の展示も行う予定です。

先日、企画展に展示するための生物採集に、阿寒湖近くのオンネト-まで、
早朝出発で往復約600kmの日帰りドライブに行ってきました。

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初めて道東自動車道を走りましたが、トンネルの多さには少々ウンザリする
ものの、その時間短縮の度合いと、時々現れる十勝らしい雄大な景色は、
なかなかものでした。

採集場所はこちらです。

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北海道三大秘湖の一つ、神秘のコバルトブルーを呈したオンネトーの奥にある
天然記念物「湯の滝」の池とそこから流出した河川です。
今回は、阿寒湖自然保護官事務所にご協力をお願いし、採集の許可をいただき
ました。
池を覗くと魚の姿が・・・

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泳いでいるのはコイでもフナでもありません。
なんと、熱帯魚の「ナイルティラピア」と「グッピー」でした。
誰が放したのかは分かりませんが、温泉水の影響で水温が30℃近いため、
定着してしまったらしいです。


まずは、池から流れ出る河川に入って採集です。

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こんな風景の、とっても良い感じの川なのですが、網を入れると捕れるのは・・・

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グッピーです。オスのオレンジの模様などは、きれいですね。
そこかしこにウジャウジャ群れ泳いでいて、なんぼでも捕れます。

あっという間に展示用の個体を確保し、次はティラピアに挑戦です。
グッピーよりかなりすばしっこく、網ではなかなか歯が立ちません。
そこで作戦変更。

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釣りに切り替えました。ティラピア釣り。エサは、先ほど採集した
グッピーです。針を落とすこと数秒ほどでヒット!

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ほぼ入れ食い状態で、こちらもどんどん釣れます。
1時間もかからずに、グッピーもティラピアも、展示数量を確保でき、
現場を後にしました。

お忙しい中、現地まで同行してくださった阿寒湖自然保護官事務所の
皆さん、本当にありがとうございました。

採集結果の一部がこちら。

ナイルティラピアグッピー

夏季企画展は7月14日から始まります。
採集したティラピアと、グッピーもご覧いただけます。

皆さまのご来場を、お待ちいたしております。
ラベル:外来種
posted by チトセアメ at 23:58| 北海道 ☔| Comment(2) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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