2014年08月16日

ラスト1日です!


抽選会場


明日8月17日まで、ふるさと館では年間パス会員の方限定のサマープレゼント抽選会を開催中です。サケふるの年間パスをお持ちの方なら、期間中どなたでも1回ご参加いただけます。

景品も、支笏湖温泉の入浴&ランチ券や、市内ホテルのお食事券、図書カードやオリジナルグッズなど色々とご用意しております。もちろん、明日もまだ1等〜3等も残っていますのでご安心ください。

なお、こちらも明日までですが、受付スタッフが皆様を浴衣でお迎えしております。

浴衣



そういえば、市内の小学校の夏休みも明日までですね。
宿題早めに終わらせて、ぜひふるさと館へ遊びにいらして下さい。


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2014年05月10日

サイエンスカフェ開催

昨晩、閉館後のサケふる館内にて「サイエンスカフェおさかな北海道 at 千歳サケのふるさと館」が開催されました。北海道区水産研究所のみなさんと共催で、2012年11月から不定期に開催しているこの取り組みも、今回で第4回となりました。

今回のテーマは「千歳川におけるサケマス人工孵化事業130年の歴史」です。歴史をテーマとしたのは、4回目にして初めてでしたが、身内も含め20名ほどにご参加いただきました。

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お話し下さったのは、元さけますセンター所長でいらっしゃった野川秀樹様で、現在もふ化放流事業の史料や技術史の整理をなさっているそうです。
そのため、今回のお話しも実に多くの古文書を紐解かれ、そうした史実に基づいた大変興味深いお話しでした。

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千歳川における人工ふ化事業は、今からおよそ125年も前の明治21年に始まったのですが、それ以前の千歳川におけるサケの産卵状況や資源量、ふ化事業が始まるに至る経緯やインディアン水車設置のいきさつなど、これからの解説に使えるネタ満載のお話しでした。

実はこれまで説明に使っていた内容にも、1部修正が必要だということが分かったり、目から鱗のとても勉強になった1時間半でした。


次回開催日程はまだ未定ですが、毎回とてもためになるお話しが、専門の研究者の方から飲み物片手に気軽に聴けるサイエンスカフェ。お時間合いましたら、次回ぜひ皆さまもご参加下さい。



posted by チトセアメ at 21:22| 北海道 ☔| Comment(0) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月05日

サケ稚魚放流三昧

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サーモンパークの桜もようやく花開き、本日子どもの日は、恒例のサケ稚魚放流イベント「サーモンフェスティバル」が開催されました。


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まずは子ども太鼓「結楽(ゆら)」の演奏で、稚魚の旅立ちを応援です。桜と鯉のぼりの下での演奏は大変素晴らしく、皆さん聞き入っておりました。


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サモン君も応援に駆けつけてくれましたが、あっという間に子どもたちに取り囲まれる人気ぶりでした。
心配されたお天気も、風が少し強かったものの何とかもって、多くの方に稚魚の放流にご参加いただきました。本当にありがとうございました。


さて、館内ではこのブログでも紹介した他に、明日までのGW限定で新たなふれ合いコーナーができています。

スジエビすくいやアメリカザリガニ釣りコーナー

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そして、チョウザメとナマズのタッチプール

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また、何と言っても一番人気は今年初登場の「サケ稚魚すくい」のコーナーです。
金魚すくいの「ポイ」を使って、サケの稚魚をすくっていただき、その稚魚を放流するというものです。ご参加には1回に付き、ポイ代10円を頂戴しております。

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5月3日から始めたのですが、連日行列のできる予想以上の人気ぶりです。サケ稚魚は金魚に比べかなり軽いので、水さえ大量にすくわなければ、そう簡単にポイは破れないので、小さなお子さんでも次々とすくうことができます。お陰でサケ稚魚もポイも予定数量をかなり上回ってしまい、できるだけ多くの方にご参加いただけるように、本日と最終日の明日はポイが破れてもお一人様2匹までとさせていただきましたので、ご了承下さい。

もちろん、釣りキチ三平展メダカ展も開催中です。いよいよ明日で連休も最終日。
皆さまのご来館を、お待ちいたしております。


ラベル:サケ稚魚
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2014年05月01日

「春のメダカ展」開催中!

今年のゴールデンウィークも、そろそろ折り返し地点にかかってきました。千歳サケのふるさと館で実施しているイベントの詳細は、公式HPにゆずるとして、館内では「釣りキチ三平生誕40年記念展」に続き、「春のメダカ展」を開催しています。

まず受付の横に置いてあるのは、タッチャン十八番の二重染色透明標本です。メダカの内蔵や骨格が良く分かります。

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グリセリンを入れた容器に目立たないよう釣り糸で吊るし、あたかも泳いでいるかのように展示しています。

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メダカ展の本体は、館内の三面槽前にあります。凝った入口の造作は、職人・K氏によるものです。

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そしてさらに展示水槽は、サーモンパークよりも一足早く咲いた、桜の木を取り囲み並んでいます。水槽は全て水草が植えられていて、春の小川を泳ぐ、メダカのイメージを再現しようとしています。水草レイアウトは全て、今回初挑戦のタッチャンの力作です。

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近年の研究で日本のメダカは2種類に分かれることが判明し、昨年それぞれに和名が付きました。今回の展示では、その両種がそろって登場。命名後に2種揃えての展示は、北海道では初めてではないでしょうか(違っていたらすみません)。


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こちらはキタノメダカ。新潟市水族館マリンピア日本海さんにご協力いただきました。名前からすると北海道のメダカもこちら、と勘違いされそうですが、実は北海道には在来のメダカは生息しておらず、内地から移入された外来のメダカがいるのみです。


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そしてもう1種類はミナミメダカ。こちらはいおワールドかごしま水族館さんにご協力いただいたもので、ミナミメダカも色々な型に別れるようですが、今回の展示個体は「薩摩型」となります。

どちらもよく似ていますが、見分け方等は展示会場のパネルやネット情報などをご参照下さい。


また、今回の展示では広い意味でのメダカ類、カダヤシ目なども含めた旧メダカ目の仲間を15種・品種展示しています。

ここ10年くらいで増えてきた、楊貴妃や白ヒカリなどの観賞用の改良品種や、

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卵胎生のグッピー、プラティ、モーリーといったお馴染みの熱帯魚、

フラミンゴ グッピー


ミッキーマウスプラティ


バルーンモーリー


また、水草の間に群れると青く輝く目の周りがホタルを思わせるアフリカン・ランプアイや

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こちらもアフリカに生息する、ちょっと派手目の卵生メダカ“アフィオセミオン”の仲間など

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見た目にもきれいでかわいいメダカたちが集まっています。
また、3o程度しかない、メダカの赤ちゃんも展示中です。

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加えて5月3日からは、期間限定のふれ合いコーナーも充実。
5月5日の子どもの日は入館料が半額。サケ稚魚の放流イベント「サーモンフェスティバル」も実施します。

連休後半、春の一日を桜の咲き始めた千歳サケのふるさと館で、ぜひお楽しみください。

posted by チトセアメ at 06:00| 北海道 ☔| Comment(0) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月21日

釣りキチ三平40周年

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サケふるの無料スロープでは5月18日(日)まで、釣りキチ三平生誕40年記念展を開催しています。恵庭市にある「ギャラリー三平」からお借りした初刷りの貴重なリトグラフ44点、全て釣りキチ三平です。


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来館された方からは時々、「なぜここで三平?」との声も聞こえてきますが、釣りキチ三平の作者である矢口高雄先生の作品展は、実は今回で5回目になります。また、矢口先生のサイン会を実施したり、年間パスポートのデザインにも釣りキチ三平を使わせていただいたりもしています。いずれも、ギャラリー三平のオーナーでもある北海道矢口会会長・岡部宏志さんのご協力あってのことですが・・・。

今回展示している作品は、40周年記念のタペストリーも含め、ギャラリー三平の所蔵であるにも関わらず、当館で北海道初お披露目となるものです。釣りキチ三平がお好きな方には、数々の名シーンが蘇る充実の作品展となっています。

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また、期間中は釣りキチ三平の漫画と矢口先生のエッセイなど、全て直筆サイン入りで販売も行っています。釣りキチ三平ファンの皆さま、ぜひこの機会をお見逃し無く。


ラベル:釣りキチ三平
posted by チトセアメ at 23:58| 北海道 ☔| Comment(0) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月06日

地べた目線の写真展


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3月1日の春季オープンから、野生動物フォトグラファー・徳田龍弘氏による「地べた目線の写真展」を開催しています。

徳田氏は野生生物観察をライフワークとし、北海道爬虫両棲類研究会会長も務めていらっしゃいます。
爬虫類、両生類を中心に、様々な野生動物をテーマにした写真作品を撮影されていますが、本写真展ではその中から20点を展示しています。

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爬虫類・両生類はちょっと苦手、という方もいらっしゃるかもしれませんが、野生生物の目線で撮影された、生きものたちの生命のきらめきと徳田氏の深い愛情が感じられる作品をご覧いただけば、また違った見方ができるかもしれません。

なお、会場では徳田氏の著書『北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑』(北海道新聞社・2011年 \1,575)も販売中です。

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会期中は、徳田氏のご厚意で値段そのままで販売しております。
写真展は4月13日(日)までです。まだお持ちでない方は、この機会にぜひお手にとってご覧下さい。


posted by チトセアメ at 07:00| 北海道 ☔| Comment(0) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月24日

稚魚の放流体験やってます

ふるさと館では3月1日から5月31日まで、
毎日11時、14時にサケ稚魚の放流体験を行っており、
ふるさと館にご入館された方はどなたでもご参加できます。

今日の午前中STVラジオのランラン号がやってきて、
田付美帆さんと放流体験についてお話ししました。

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生放送が終わった後、
田付さんたちに稚魚の放流体験をやっていただきました。
3,4年後、親ザケとなって無事千歳川に帰ってくるといいですね。


ところで、放流体験の前にサケの稚魚がどのように旅をするか説明しますが、
最近タッチャンは新しいギャグを交えて話をしています。
私が聞く時は、いつも冷たい空気が流れるのですが…台風
ウケた日はとてもうれしそうです!


ふるさと館より上流にあるさけますセンターでは、
3月中旬から4月中旬にかけて3千万匹のサケ稚魚を放流しています。
これからふるさと館の水中観察窓でも、たくさんの稚魚が見られることでしょう。

posted by りかちゃん at 19:13| 北海道 ☔| Comment(2) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月16日

水族館の大掃除体験

今日は一般の参加者の皆さんにもご参加いただき、メンテナンス休館の館内を利用して水槽の大掃除を行いました。午前中は小学生のみの参加ですが、午後は大人も混じり、大水槽の潜水清掃も行います。

水槽の魚を取り出して水を抜き、空っぽにした水槽に入って掃除をします。女の子でも力を合わせて思いバケツの運搬もしてもらいます。

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三面水槽は1つの水槽を一人で担当します。水銀灯の下で暑い中、結構孤独で大変な作業です。

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小水槽や支笏湖水槽も、高いハシゴを下りて水槽に入りブラシがけです。

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渓流水槽も魚を取り出して掃除していきます。今年参加して下さった皆さんはとても作業効率がよく、例年よりハイペースできれいにしてくれました。

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大水槽も6人が同時に入ってのお掃除です。これだけの人数が大水槽に潜るのは、この時だけです。立ち上るたくさんのエアーの柱はなかなか圧巻です。

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このあとも、入念に整備ならびに清掃をしていきます。
メンテナンス休館明けの3月1日には、ピカピカになった水槽で皆さんをお迎えできると思いますので、楽しみにしていてください。

posted by チトセアメ at 23:59| 北海道 ☔| Comment(0) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月05日

新春イベント最終日と「馬づらドジョウ」

1月2日の新春オープンから続いていたお正月イベントも、とりあえず本日のお餅つき&お汁粉サービスで最終日となりました。昨晩それなりに雪も降り、皆さまにご来館いただけるか少し心配もしたのですが、蓋を開けてみれば餅つきの時間帯だけで、昨年の1日の入館者数と同じくらいの方においでいただけるという大盛況となりました。

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すらっと並んだ行列に、当初の予定よりも多くのお餅をご用意して、皆さんについていただきました。そのあとは、美味しいお汁粉も召し上がっていただきましたが、お食事会場もこの混雑状況。

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お汁粉以外にも、きな粉とゴマをご用意しましたが、どれも好評だったようです。ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。



新春イベントは終了しましたが、午年にちなんだ干支の展示はもうしばらく継続します。
サケふるの干支の展示はこちらの受付横の水槽に展示中です。

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タイやミャンマー、マレーシアなどに生息する「ホースフェイスローチ “Horseface loach”」です。

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直訳すれば「馬面(うまづら)ドジョウ」。いかがでしょう、普段見慣れたドジョウに比べると、かなり馬っぽく見えるでしょうか。

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あまり大きな個体がいないので、ちょっと見にくいかもしれませんが、ユーモラスな顔つきをじっくりと観察してください。

今日は今年最初の全員出勤日でしたので、スタッフ一同で集合写真も撮影しました。業務の都合で不在の人も2名ほどおりますが、今年もこのメンバーで皆さまのご来館をお待ちしております。

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改めまして、本年も千歳サケのふるさと館をよろしくお願いいたします。


posted by チトセアメ at 23:58| 北海道 ☔| Comment(0) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月03日

新春イベント2日目

本日新春イベント2日目、
午前中は出足が鈍かったようですが
昼頃から館内は賑わってきました。
抽選会では、1,2等当たった方が14名いらっしゃいました。

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抽選会は明日4日まで行われ、もちろん1,2等はまだ残っております。
ご来館をお待ちしております。

5日は10時30分〜、11時30分〜と大水槽前で餅つき大会、
そしてお汁粉サービスがあります。
その準備の関係で、サケの卵・仔魚のグラスツリーは明日までの展示です。

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初めての試みでしたが、地下水の掛け流しをすることにより
うまく展示できたのではと思っています。



posted by りかちゃん at 18:13| 北海道 ☔| Comment(0) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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