2014年05月18日

産んじゃいました!

昨日、熱愛?をご報告したカイツブリのカイくんとツブリちゃんですが、何と今朝こんな状況になっていました。

人工芝の上に・・・


カイくんが、エサを並べて困るとお話しした人工芝の上に、コロンと乗っかる白い物体。
そう、1つだけですがツブリちゃんが初めて卵を産んだようなのです。
何という、やらせのようなタイミング。

カイツブリの卵は初めて見ましたが、卵の左側にいるカイくんと比べても、意外に大きい! そして白い!


ツブリちゃんの卵



本来、カイツブリは水面に水草などで浮巣を作り、そこに産卵するようです。
今回は浮島の人工芝の上に、少しだけ抜けた羽毛が集められていて、何となく巣作りをした気になったのでしょうか。

巣材もないし、急に産卵にいたるようなことはあるまいと油断していた私たちは、突然のことに朝から大わらわ。
親鳥たちは全く卵を抱く気配もなく、さてどうしたらよいのやら。

カイツブリをお分けいただいた井の頭自然文化園の皆さんや、鳥に詳しくカイツブリがらみではいつも助けていただいているCarpさんに連絡を取り、どうにかこうにか対処しました。

とりあえず、卵はバックヤードの恒温器に入れて様子を見ています。初産の卵は多くの場合無精卵らしく、あまり期待はできないらしいですが、4日後くらいには検卵すれば発生しているかどうかが分かるらしいです。

また、このあとも続けて卵を産む可能性があるとのことで、早速巣材となりそうな植物を集めて、浮島の上にまとめてあげました。

急ごしらえの巣



作った私自身、あまり良い出来ではないなと思いはしましたが、カイくんはさらに気に入っていない様子で、草を引っこ抜いては移動させたりしていましたが、明日の朝にはどうなっているでしょうか。

果たして、卵は有精卵なのでしょうか? そして今後も産卵は続くのでしょうか?
続報をお待ちください。




ラベル:カイツブリ
posted by チトセアメ at 23:59| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月17日

求愛中です

サケふるで飼育中の唯一の鳥類、それがカイツブリです。
小さな水鳥で、可愛らしい姿に来館者の人気も高く、見入っているお客様も多いようです。

カイツブリの「ツブリちゃん」


こちらはメスの“ツブリちゃん”。脚に付いた赤い輪が目印です。


カイツブリの「カイくん」


そして、こちらはオスの“カイくん”。
この写真では脚輪は見えませんが、青い脚輪が付いています。でも、最近顔つきも、カイくんは少し男らしく、ツブリちゃんは女の子っぽくなったようで、脚輪以外でも何となく見分けが付くようになった気がします。


2羽がちょっと大人になったことを裏付けるように、このところカイくんがツブリちゃんに猛アタック。
何とか気を惹こうと頑張っているようです。

とにかく目立つのはすごい鳴き声。
先日のサイエンスカフェの時も、ひっきりなしにやられて少々困りました。

この可愛らしい姿からは想像できない、激しい鳴き声を動画の音声でお聞きください。



潜水したあと、動画の最後に聞こえるけたたましい声がカイくんの声です。
実際はこの音声よりもかなり大きい声に聞こえます。この声でツブリちゃんにアピールしているようなのですが、もう一つ困ったアピールがあります。


陸場にあるのは・・・



カイくんの後方、人工芝でできた緑色の陸場の上に、何やらあるのがお分かりいただけるでしょうか。
ちょっと拡大して見ると・・・

ごちそうプレゼント



そうなんです。こちらカイツブリたちに与えているエサの魚なんですが、カイくんは自分で食べる分以外に、せっせ、せっせと魚を陸地に並べ、ツブリちゃんに「はい、どーぞ」と、プレゼントしているようなのです。

ツブリちゃんがどう思っているのかはいまいち分かりませんが、でも、猛烈アピールにちょっと退き気味のようにも見えます。同時に見た目もいまいちで、飼育側も少々困ってます。

カイくんとツブリちゃんの関係は、これからどうなっていくのでしょう?
皆さんも、温かい目で見守ってあげてください。

ラベル:カイツブリ
posted by チトセアメ at 23:58| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月14日

ちょう“サメ”?なんです

サケふるの受付カウンター横にあるこちらの水槽では、今、チョウザメの赤ちゃんを展示中です。

DSCN9428.JPG



先日お話ししたアムールチョウザメの採卵は、結局卵が出ないままに終わってしまったはずなのに・・・・
実はこちらは、北海道大学から少しお譲りいただいたベステルチョウザメの赤ちゃんなんです。まだ4〜5cmほどしかないですが、もう立派に親とほぼ同じ姿をしています。


そこで水槽に付けていただいたイラストには

DSCN9429.JPG


うーん、素敵です。特に、ちょっと悪そうなこの表情が。
細かいこと言えば、チョウザメはサメではないんですが、そのあたりは目をつぶっていただきましょう。このイラストの作者は受付のMさんですが、これからも時々、腕自慢の受付の皆さんのイラストが登場することがあると思いますのでお楽しみに。


ちなみに、本当のチョウザメの赤ちゃんの姿はこんな感じです。

DSCN9431.JPG



確かに、目つきがイラストとよく似ているかも。
あっという間に大きくなってしまうので、興味のある方はぜひお早めにご覧ください。

ラベル:チョウザメ
posted by チトセアメ at 22:52| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月18日

アムールチョウザメ人工授精に挑戦

サケふるでは2007年から、北海道大学の足立先生のご指導のもとに、大水槽に展示しているチョウザメの人工授精に挑戦しています。
これまで2009年2011年、そして2013年と採卵に挑戦し、ようやく昨年は多数のアムールチョウザメの稚魚をふ化させることに成功しました。

アムールチョウザメの親魚は大水槽にオス・メス各2匹います。前回はオス2匹から採精、メスの1匹から卵が採れました。今回はオスと前回卵が採れなかったメスから採卵を試みます。今回も北海道大学の足立先生と、学生さん達の全面的なご協力のもとに行いました。

まずは大水槽から取り上げたチョウザメたちを、扱いやすいようにバックヤードに臨時設置した水槽に移動します。


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オスの採精は、総排泄孔から注射器の先に付けたチューブを入れて、精液を吸い出します。

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前回の時よりちょっと薄めでしたが、今回も2匹とも精液を採取することが出来ました。


メスは卵の成熟度を確認するため、お腹を少し切って

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やはり注射器の先に付けたガラス管を入れて吸い出します。

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そして針と糸で縫い合わせます。

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最後の仕上げはこちら。

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傷薬のオロナイン軟膏を塗って完了です。見た目は結構痛々しいですが、でもこれで問題無く元気に泳ぎます。


今回、卵の状態も良さそうだったのですが、残念ながらメスの排卵が起こらず、人工授精にはいたりませんでした。採取した精液は液体窒素で凍結し、次回以降の採卵で精子が採れなかったときのため保存します。

今回頑張ったメスは、お腹の手術跡がまだ残っているので大水槽でもすぐ分かると思います。
気になる方は、傷の状態など確認してみてください。


ラベル:チョウザメ
posted by チトセアメ at 01:28| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月31日

選手交代

去る1月25日、ついにベニザケの最後の一匹が力尽きました。
昨年末まで順調だったのですが、新春オープンの日に1匹横たわってしまい、その後は次々と・・・・という感じでした。飼育日数は130日で、過去最長の162日にはおよばず、歴代4番目の飼育記録となりました。


代わってエントランスの水槽に入ったのは、サケふる初登場の種類を含むチョウザメ4種・6匹です。パッと見は似ていますが、よく見るとそれぞれに個性的。では、ちょっとだけ紹介を。


シロチョウザメ

こちらはシロチョウザメ。これまでもサケふるで展示してきた種類です。顔つきはお馴染みですが、この子はウロコの模様が目立ってすごくきれいです。北アメリカに生息しています。



ここからの3種は、当館初登場のニューフェイスたちです。

バイカルチョウザメ

こちらはバイカルチョウザメです。シベリアチョウザメの亜種でロシアのバイカル湖と周辺の河川に生息しています。体が茶色っぽく鼻先(吻)が長いのが特徴です。尾ビレの上葉もスラッと長く、スマートでかっこいいです。この水槽の中では、一番速く泳ぐようです。



DSCN8695.jpg

こちらがロシアチョウザメ。カスピ海や黒海、ドナウ川などロシアやヨーロッパに生息し、サケのように海と川を行ったり来たりもします。お腹を見てみると

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このように黄色いのが特徴です。顔つきも少しゴツゴツして鼻先が短いですね。



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そして最後はオオチョウザメです。こちらもカスピ海や黒海、アドリア海などに生息します。成熟するまでに20年以上かかるらしく、卵を塩漬けにした「キャビア」は、チョウザメの中でも高値らしいです。



では、それぞれの横顔も見てみましょう。違いがよく分かるのではないでしょうか。

シロ顔.jpgバイカル顔.jpg

ロシア顔.jpgベルーガ顔.jpg

写真上段左がシロチョウザメ、右がシベリアチョウザメ、下段左がロシアチョウザメ、右がオオチョウザメです。いずれのチョウザメも、京都水族館さんからお分けいただきました。ありがとうございました。

まだどの子も大きさは30〜50cmほどですが、いずれの種も1mを超え、オオチョウザメでは7mを超える記録もあるようです。みんな食欲旺盛で、目に見えて大きくなってきている気がします。

大水槽に泳ぐアムールチョウザメとシロチョウザメ、ベステル、そして当館生まれのチョウザメの赤ちゃんたちともども、よろしくお願いいたします。

posted by チトセアメ at 10:26| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月25日

隠れ上手

昨年12月初めに、おたる水族館さんのご協力で新しい魚を追加したとお伝えした日本海水槽ですが、ここには飼育員泣かせの本当に隠れ上手な魚たちがいます。
それがこちらの解説板にもある

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そう、ヒラメとカレイ(クロガシラ)です。
水槽の底に敷いた砂利そっくりの色だったり、ペチャンコの体を利用して上手に砂利に潜ったりして、見つけにくいことがよくあります。

それでも、ヒラメはまだ分かりやすく入門レベルです。
では、下の写真でどこにヒラメがいるか探してください。

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いかがでしょう。見つけられたでしょうか。実はここに隠れています。

DSCN8129_L.JPG


アップにするともっと分かりやすいです。

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では、次は上級者レベルのクロガシラガレイです。よーく探してみてください。

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といっても、この写真は少し意地悪すぎました。実はこの辺にいるのですが・・・・・

DSCN8136_L.JPG



それでも見つからないと思いますので、拡大して見てみましょう。

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いかがですか。見つけられた方、いらっしゃるでしょうか。
正解はここにいます。


DSCN8137_L.JPG



砂粒と同じくらいの大きさの目だけが出ています。
写真で見ると、実際の水槽でもとうてい分かりそうもないと思われるかもしれませんが、動画をご覧ください。




こんな風に、キョロキョロと動いているので、そのわずかな動きを見逃さなければ見つけられると思います。
といいつつ、私たちも「あれっ、今日はどこいった?」となることもしばしばなのです。
おまけに、最近は近くのものや細かい字が見えにくく・・・・・・っと、これは関係ないですね。

「目」に自信のある方、ご来館の際はカレイ探しにも挑戦してみてください。

posted by チトセアメ at 22:46| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月03日

再挑戦の鳥見

サケふるは昨日から新春オープンでしたが、私は大晦日、元旦の勤務があったので、オープンにも関わらずお休みをいただいておりました。
そこで、買い物もかねて初詣に行こうと札幌方面に向かったのですが、千歳は晴れていたのに北広島辺りからのあまりの雪に途中で挫折。予定変更で年末に出会えなかったオジロワシ探しに再挑戦しました。

千歳川の上流に行って見ると何羽かのトビが飛んでいるものの、やはりなかなかオジロワシは見つかりません。

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千歳さけます事業所辺りまで行きましたが結局見つからず、半ば諦めて戻ってきたところ、いました!

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浄水場の対岸の木のてっぺんでした。距離がありすぎ、行きには見落としていたのかもしれません。トビに比べるとやはりかなりの大きさです。下の写真だと、尾羽が白いのもお分かりいただけるでしょうか。

DSCN7882.JPG


さて、オジロワシも見られたことですし、気分を良くして千歳川につながる第14号幹線排水路にも行ってみました。天気は良かったものの、風が強く景色がかすむほどの地吹雪が吹いていました。

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鳥さんたち皆寒そうで、特にオオハクチョウは時々羽ばたくものもいましたが、ほとんどが首を折りたたんで丸まっていました。

オオハクチョウ

他にもオスのお尻に黄色い△があるコガモや

コガモ


雪の上を走り回るハクセキレイ

ハクセキレイ


ダイサギ?もけっこういました

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ちょっと驚いたのはこちら

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オオヒシクイです。普段はとっくに渡って姿が見えない時期だと思うのですが、ここで越冬するのでしょうか。


年末からのの楽しい鳥見もとりあえず一区切り。明日からは、私も通常勤務に戻ります。
まだまだ続くサケふる新春オープンイベント。
皆さまのご来館を、お待ちしております。


ラベル:野鳥
posted by チトセアメ at 23:57| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月11日

まだ真っ赤です

DSCN6592.JPG


今年も9月17日から展示しているエントランスのオスのベニザケ3匹。
既に展示して3ヶ月になろうとしているのに、今年は未だほとんど色あせず真っ赤な体色を保っています。
ベニザケも産卵前はエサをとらなくなるので、この展示魚も3ヶ月以上にわたりエサを食べていないのに、未だに元気とは、本当に驚きです。

DSCN6588.JPG


1998年以来、ほぼ毎年のように展示をしてきたベニザケですが、これまで最も長く水槽内で生存したのは、2月28日まで、162日間という記録があります。
その時でも、さすがに12月になるとだいぶ疲れた感じになっていたので、今回の個体はもしかするとその時の記録を上回るかもしれません。
ちょっと気になるのは、オス同士なのにも関わらず、最近盛んに体を震わせて産卵を促す行動をするようになってきたことです。

もう既にメスはおらず、子孫を残せないのはちょっとかわいそうな気がしますが、今後の状況を見守っていきたいと思います。

ラベル:ベニザケ
posted by チトセアメ at 21:47| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月09日

あっかんべー

サケふるの大水槽には、現在3種8匹のチョウザメが泳いでいます。
その中にシロチョウザメのメスがいるのですが、シロ(白)チョウザメなのに黒いんです。

DSCN6576.JPG

手前の白いのがオス、奥の黒いのがメスです。
こうしてみると、色の違いが一目瞭然。
オスは美深のチョウザメ館からお借りしている個体で、メスの方は元々は新千歳空港の水槽で泳いでいた子で、北海道大学で引き取って育てていたものを、繁殖用に当館にお譲りいただいたものです。
北大では外池で飼っていたので日に焼けて、女の子なのにすっかり顔グロのクロちゃんになってしまったとか・・・。

本来、チョウザメはサメではないので、このシロチョウザメなどは生きている魚を襲って食べるようなことはまずありません。でも、死んだ魚なら別です。

大水槽のサクラマスが成熟を迎え、ポチポチ寿命となっているのですが、死んでしまったサクラマスは通常私たちスタッフが取り出しています。でも、先日気がつくとクロちゃんが、こんなことになっていました。

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口からビロンと出ているのは、サクラマスの尾ビレです。
大水槽を泳いでいたサクラマスなので、30〜40cmはあったはずなのですが、歯がないので多少苦労している感はあるものの、丸呑みです。

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それがまた、間の悪いのかラッキーなのか、ちょうど午後3時のエサの解説の時だったので、結構多くの方が目にするところとなりました。喜ぶ方もいれば複雑そうな表情を浮かべる方も。
解説する私も、普段どおり「この水槽のチョウザメは他の魚を襲って食べたりしない」といいつつ「でも死んじゃったらこうして食べるんです」なんて、ちょっと言い訳がましくしどろもどろ。
すると小さい子がちょっと一言。「あのお魚、あかんべーしてるの?」

DSCN6508.JPG

そういわれれば、見えなくもないでしょうか。
お陰で少しだけ、場の雰囲気が和んだような気もしました。

以前もチョウザメがブラウントラウトの死骸を食べていたことがありましたが、この時クロちゃんはまだサケふるにいませんでした。
北海道大学ではエサに冷凍の魚を丸で与えたりしていたようなので、未だにクロちゃんは魚が好物なのでしょう。他のチョウザメではまず無いのに、クロちゃんだけはこうして尾ビレだけ口から出ている姿が、複数回目撃されています。きっと今後も時々、やってくれちゃうことでしょう。それが彼女の栄養になり、近い内に繁殖に至ってくれるなら、まぁそれもいいでしょうか。

ちなみに、以前のハクちゃんと違い、クロちゃんは私が勝手に呼んでいる名前です。
もしもいつか日焼けの黒が抜け、色白美人になる日がきたら、また素敵な名前を考えないといけないですね。


ラベル:チョウザメ
posted by チトセアメ at 23:57| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月08日

日本海水槽

サケふるは淡水生物を主とした水族館なので、ほとんどの水槽は千歳川の河川水や地下水で生物を展示しています。当館の展示コーナーで唯一といえる大型の海水水槽が、千歳川が石狩川と合流したあと流れ出る「日本海」の水槽です。

海水魚を集めるのはちょっと不得手で、このところ魚も少なく寂しい状況が続いていました。
しかし、ようやく昨日にぎわいが戻ってきました。

新たに加わったのは次の3種類。
まずは、カレイの仲間のクロガシラガレイです。

クロガシラガレイ

これで以前から居るヒラメと合わせ、左ヒラメの右カレイといった目の位置の違いなども解説しやすくなりました。

そして、迫力のカジカが2種類。

ギスカジカ

こちらは、ギスカジカ。
頭でっかちで口も大きく、この写真では分かりませんが、お腹にある大きめの網目模様が特徴的です。

もう1種類はこちらのケムシカジカです。

DSCN6562.JPG

名前どおり、毛虫の毛を思わせる「皮弁」がいっぱいで、パッと身はグロテスクですが、よーく見ると背ビレもピンと立って、結構かっこいいです。
見た目の悪い魚ほど・・・のご多分に漏れず、この子も美味しいらしいです。

今回、初めてケムシカジカの子ども(幼魚)も入りました。

DSCN6560.JPG

15cmほどで、すでにちょっとケムシケムシしていますが、体色も黄色っぽくてなかなかキュートです。
大きな魚たちの中に混じっているのでいつも隠れがちで見つけるのが大変ですが、ぜひじっくりと、このかわいらしい?姿を探してみてください。

また、エゾメバル(ガヤ)も10匹ほど加わり、日本海水槽はこんな感じになりました。

DSCN6528.JPG

今回、こうした貴重な魚をご提供くださったのは、おたる水族館さんです。
現在は休館中ですが、12月10日からの冬季営業前のとてもお忙しいときに、快くお分けくださいました。
本当にありがとうございました。

おたる水族館の冬季営業は、通常期とはちょっと異なる工夫が凝らされていて、とってもお勧めです。
夏とは違った水族館の魅力が発見できると思います。
小樽のイルミネーションなどとも併せて、ぜひお楽しみください。

あっ、もちろんサケふるにも足を運んでくださいね。
ご来館をお待ちしております。


posted by チトセアメ at 00:22| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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