通勤途中でよく見かけるのは、クモに捕まった虫たちの姿です。
巣を張って待ち構えていたのは、オニグモの仲間でしょうか?
かなり大きなコメツキムシの仲間も、見事に捕らえられ、せっせと糸を巻かれていました。
クモといえば“巣”のイメージが強いですが、徘徊生のクモたちは獲物に飛びかかって捕らえるものもいます。小さなハエトリグモの仲間が、自分より少し大きめのガガンボを捕らえていました。
こちらは大きなハエトリグモの仲間が、小さなハムシの仲間を捕らえたようです。
口の間から、獲物のお尻がチラッと見えていました。
こちらはハナグモでしょうか。
やはりかなり大きめの、ハエ類らしき獲物を捕らえていました。
もちろん、クモだけではなく虫をエサにするこちらの生き物にも注目です。
このブログに登場頻度がやたらと高い、野鳥たちです。
上の写真は、ニュウナイスズメのメスがハサミムシの仲間と思われる虫を捕らえたところです。
こちらでくわえているのは、クモでしょうか。
クモも捕食者でばかりはいられないのですね。やはりなかなか厳しい世界です。
蛾や蝶の幼虫である、イモムシ・ケムシもいっぱい出てきていますが、これらも鳥の大好物です。ハシブトガラ?が、太ったアオムシを捕まえていました。
こちらはちょっと欲張りすぎのアオジです。
顔の部分をアップにしてみると・・・
うおっ! いったい何匹のシャクトリムシをくわえているのやら。
それにしても、クチバシだけなのに器用なものです。巣のヒナに運んでやるのでしょうか。
さすがにこれ全部自分で食べるのでは、サケふる事務所の食いしん坊さんと一緒・・・・・
と、今回少々きついシーンが続いたような気もしますので、最後にお口直しになるかどうか。
同じ“食べる”でも、チョウが蜜を吸うところなど。
これからの季節、意外に身近なところでも、生き残りをかけた“食うか食われるか”のシーンが繰り広げられていると思います。ちょっと興味を持って覗いてみると、意外な発見があったりするかもしれませんね。