2014年05月24日

通勤途中のお楽しみE − 鳴き声の主

通勤報告今回も3連発で、最後はまた鳥の話題から。

1年ぶりにお目にかかったこの綺麗な鳥はキビタキです。

キビタキ


黒と黄色のコントラストが鮮やかですね。夏鳥でこの時期千歳でも時々見かけます。

キビタキ


昨年はかなりの高頻度で出会えましたが、今年は果たしてどうでしょう。


もう1種類、こちらのちょっと地味目な鳥をご存じでしょうか。

ウグイス


鳴き声を聞くことはよくあっても、あまり姿を見かけることは無いかもしれません。
ヒントは「ホーホケキョッ!」といえば誰もが知ってる、そう、西川のりお師匠・・・ではなく、ウグイスです。

鳴き声の割には色もパッとせず地味な姿で、声はすれども姿は見えず・・・。
枝の間に入られてしまうとこんな感じで、なかなか見つけるのは困難です。

枝の間のウグイス



こちらは鳴いているときの写真。全身で鳴いている感があります。

鳴くよウグイス



この日は珍しく、ウグイスが良く姿を見せてくれたので、動画でもどうぞ。




ウグイスに夢中になっていたら、別の方向から何やら「チョッ、チョッ!」という、ちょっと前に聞いたような鳴き声が・・・。
覗きに行ってみると、やはりいました。

エゾリス



毛の生え替わりの時期なのでしょうか。毛並みがまだらになっています。
枝を飛び移っていくのを目で追いかけていると、突然止まって何やらかじり出しました。


エゾリスお食事中


カリカリカリカリ、結構大きな音を立ててかじっています。形状は木の皮のようですが、何でしょう?

見上げているこちらに気づいて、エサをくわえたまま覗き込んできました。

エゾリス


かじっていたものをよーく見ると、模様が何となくカメのお腹の甲羅の一部のようにも、思えますが、果たして・・・?

このエゾリスを見かけた公園では、ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)が何匹かウロウロとしていて、以前ひっくり返っている死骸も見かけたことがありますが、でもそんなのをリスが食べるでしょうか?

結局何をかじっていたのかは分からないまま、エサをくわえて去っていってしまいました。

とりあえず、フィールドの話題は一区切り。
今日はお休みをいただいて、これから美幌で行われる第14回淡水魚保護フォーラム「手作り魚道から始まる地域の自然再生」に参加してきます。

ご都合付く方いらっしゃいましたら、ぜひどうぞ。

ラベル:野鳥 ほ乳類
posted by チトセアメ at 06:01| 北海道 ☔| Comment(0) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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