1年ぶりにお目にかかったこの綺麗な鳥はキビタキです。
黒と黄色のコントラストが鮮やかですね。夏鳥でこの時期千歳でも時々見かけます。
昨年はかなりの高頻度で出会えましたが、今年は果たしてどうでしょう。
もう1種類、こちらのちょっと地味目な鳥をご存じでしょうか。
鳴き声を聞くことはよくあっても、あまり姿を見かけることは無いかもしれません。
ヒントは「ホーホケキョッ!」といえば誰もが知ってる、そう、西川のりお師匠・・・ではなく、ウグイスです。
鳴き声の割には色もパッとせず地味な姿で、声はすれども姿は見えず・・・。
枝の間に入られてしまうとこんな感じで、なかなか見つけるのは困難です。
こちらは鳴いているときの写真。全身で鳴いている感があります。
この日は珍しく、ウグイスが良く姿を見せてくれたので、動画でもどうぞ。
ウグイスに夢中になっていたら、別の方向から何やら「チョッ、チョッ!」という、ちょっと前に聞いたような鳴き声が・・・。
覗きに行ってみると、やはりいました。
毛の生え替わりの時期なのでしょうか。毛並みがまだらになっています。
枝を飛び移っていくのを目で追いかけていると、突然止まって何やらかじり出しました。
カリカリカリカリ、結構大きな音を立ててかじっています。形状は木の皮のようですが、何でしょう?
見上げているこちらに気づいて、エサをくわえたまま覗き込んできました。
かじっていたものをよーく見ると、模様が何となくカメのお腹の甲羅の一部のようにも、思えますが、果たして・・・?
このエゾリスを見かけた公園では、ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)が何匹かウロウロとしていて、以前ひっくり返っている死骸も見かけたことがありますが、でもそんなのをリスが食べるでしょうか?
結局何をかじっていたのかは分からないまま、エサをくわえて去っていってしまいました。
とりあえず、フィールドの話題は一区切り。
今日はお休みをいただいて、これから美幌で行われる第14回淡水魚保護フォーラム「手作り魚道から始まる地域の自然再生」に参加してきます。
ご都合付く方いらっしゃいましたら、ぜひどうぞ。