川岸にまで上がって、群れでエサをついばんだりしているのは、ヒドリガモです。オスは茶色い頭の中央に、黄色いラインが入っています。もう少しすると渡って行ってしまい、姿が見えなくなってしまいます。
この時期、こちらもよく見かけます。
コガモのペアです。“子ガモ”ではなく、“コガモ”という種類です。手前がメスで置くがオス。オスのお尻の黄色い△がチャームポイントですね。顔の模様も意外に派手で、個人的に好きなカモ類の一つです。
こちらはお馴染みのマガモ。左側がオスです。ペアでのんびり、仲良く並んでお昼(朝?)寝中。もう少しすると、千歳川流域でもマガモの親子が見られるようになると思います。
マガモによく似ていますが、クチバシや顔の模様がちょっと違う、こちらはカルガモです。
千歳川では、マガモほどには見かけないですが、以前、皇居のお堀に移動することで有名になったのが、このカモです。カルガモを撮影していたら、別の鳥がチラッと端っこに入ってたと思ったら、
パシャパシャと気持ちよさそうに、水浴びを始めました。
こちらはキアシシギです。クチバシも名前の通りの黄色い脚もスラッと長い、“シギ”という鳥の仲間です。渡り鳥で北海道では春から秋にかけて見られ、冬には東南アジア、ニューギニア、オーストラリアなどに渡って越冬するようです。
私自身は、千歳川では“イソシギ”はよく見かけるものの、キアシシギはこれまで撮影できたことが無く、しばらく撮影していたところ、少し嫌がられたのか草むらに隠れてしまいました。
他にもカモではないですが、出勤時に千歳川の岸辺の、ほぼ同じ場所でさえずっているのがこちら。
ちょっと前の記事にも登場しましたが、キセキレイです。同じ個体が同じ場所にいるのかどうかは、何とも見分けられませんが、通勤途中にほぼ毎朝、同じ場所で顔を合わせる生き物がいるというのは、何となく嬉しいものです。
さて、とても楽しい徒歩出勤。最近はお弁当と水筒、着替えと仕事道具などを入れたリュックを背負って、カメラ片手の出勤スタイルで出かけるのですが、出がけに娘がボソッと一言。
「お父さん、それって、仕事に行く格好じゃないよね、普通・・・」
いえいえ、普通だし、間違いなくお仕事に行ってますよー。でも、本当に楽しい徒歩出勤。
3km弱の道のりに潜む生き物たちの魅力に、すっかりはまってしまいそうです。
ラベル:野鳥
私もたまに逆方向を仲の橋まで通勤ウォーキングをしますが、時間の関係で早足になってしまいます(^_^;)
そこからですと毎日、うらやましいぐらい賑やかそうですね。
コメントありがとうございます。通勤ウォーキング、されているんですね。
最近は、立ち止まる時間を考慮して、かなり早めに家を出るようにしています・・・が、それでも遅れそうになることも度々あります。
また色々とアップしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。