水中観察室では、サケ稚魚の姿が少しずつ増え始めています。
窓に寄った砂利の中に隠れている稚魚の姿も、窓ガラス越しに観察できます。
小さなサケ稚魚たちと比べて、一際大きくて目立つ魚もいます。
50cmほどはある、立派なオスのアメマスです。
このアメマス、サケの稚魚を狙っているのか、観察窓の潜水清掃があった日に一度姿を消したものの、3月20日から10日ほど窓の前に居続けています。
上の写真の通り、吻端が白いのと背中に丸い傷が治ったような跡があることで見分けることが出来ます。それにしても、同じアメマスがこんなに長い間居続けているのは、開館以来初めてかもしれません。
いつまでいてくれるのか分かりませんが、ご来館の際には皆さんも、アメマス見つけてくださいね。