ちょっと歩くだけで、色々なところで卵塊を見かけました。

まだまだ産卵の真っ最中で、場所によっては親ガエルの姿を見つけることも
できました。
卵塊の近くで水草に隠れてじっとしていたり、
水中に潜って隠れている個体もいました。
今回驚いたのは、実はサーモンパークでもエゾアカガエルの産卵が行われて
いたことです。
産卵場所は、道路脇のこんな側溝です。昼間は気がつきませんでしたが、
たまたま夜に近くを通りかかった時に、鳴き声に気がつきました。
近寄ってみると慌てて水に潜るカエルたちの姿が。しばらくすると1匹だけ
水面に上がってきました。
暗い中なのであまりカエルの姿は分かりませんし、産卵の様子までは撮れま
せんでしたが、産卵にのぞんでいるエゾアカガエルの鳴き声を、動画でご覧
ください。
もし、散歩中にこんな鳴き声を耳にすることがあれば、近くでエゾアカガエルが
産卵中のはずですので、驚かさないように静かに探してみてください。
それにしても、ここでの産卵は毎年行われていたのでしょうか。
だとしたら、18年目にして初めて知る事実。うーん、灯台もと暗しでした。
カエルではないですが、今回カエルの卵を探しているときに、こちらの生き物も
見つけてしまいました。
ミシシッピアカミミガメ、いわゆる“ミドリガメ”です。
このところ毎年近所の池で見かけていましたが、今年も冬眠からさめたようです。
誰かが放したのでしょうが、すっかり定着してしまったようです。
これからいよいよフィールドを歩くのが楽しい季節になってきました。
また色々見つけたら、ご報告します。
彼らに罪はないですが、複雑です・・・
ミドリガメさんたちは、ここ数年、同じ池で見かけています。絶対にとはいえませんが、恐らく越冬個体で間違いないと思います。夏場など、多いときは5個体が日向ぼっこしているところを見かけたこともあります。一度だけ、クサガメを見かけたことも・・・。
飼いきれなくなったら放すという、こうした行為は慎んで欲しいものです。
カエルの鳴き声、久しぶりに聞かせてもらいました。秋田の田舎で子供時代を過ごした私は、良く聞いていた音です。
しばらくは子供時代にかえり、聞き入っていました。
これからも楽しみにしています。
そうでしたか。楽しんでいただけて良かったです。私の田舎ではアマガエルでしたので、鳴き声も少し違いました。
また色々見つけて、ご報告します。