その後、雪のため車一台がやっと通れる幅しかない林道を5分ほど走り、行き止まりとなるところに、突然現れる建物・・・・。


実はここが、ふるさと館の裏の心臓部ともいえる、展示の出番を待つ魚たちを飼っている「飼育棟」です。ちょっと離れていて不便ですが、豊富な地下水があるので、病気に弱い卵や稚魚にも安全ですし、自然の日照条件の影響を受けるので、親魚を成熟させるのにも、ふるさと館の人工照明よりは適しています。
中はご覧の通り結構ごちゃごちゃですが、今の時期は昨年採卵した卵がここでどんどん孵化して育ち、ふるさと館で展示しているより多くの魚が元気に泳いでいます。ココが無ければ、放流体験のサケ稚魚も、とても維持できない、大事な場所です。
ということで、最後にまたも鳥の話で恐縮ですが、今日は午前中、飼育棟に作業に行った道すがら、行きに3羽、帰りに2羽のオジロワシが、千歳の市街地上空を飛んでいるのを見つけました。下の写真はそのうちの1羽、日航ホテル千歳さんのあたりを飛んでいた成鳥です。尾羽が白いの分かるでしょうか。もう1羽、ドレモルタオさんの上辺りにも飛んでました。

車を運転しながら、どうして見つけられて、どうやって撮影したかは、あまり気にしないでくださいね。
ラベル:野鳥