すでに新聞やテレビでも報道されていますが、とりあえずは無事孵化に至りました。
シロチョウザメは100匹ほど、アムールチョウザメは200匹ほど孵化しましたが、まだまだ順調にいくかどうかは微妙なところです。
シロチョウザメの卵は、やはり冷凍した精子の影響もあってか、孵化率は非常に低かったです。
途中、発生している卵だけをより分けたのですが、その時の様子がこちら。
上の写真のように、シャーレに卵を入れて、顕微鏡で一つ一つ確認していきます。
このシャーレの中で、活きている卵はどれだけあったかというと・・・
実は、矢印のところの卵、一個だけです。
肉眼ではとても分かりにくいので、顕微鏡で見たところをご覧ください。
シャーレ1杯に活きている卵は多くて2つ、ほとんどは0〜1つというなかなか根気のいる作業でしたが、卵の中で既にくるくる動く姿を見るとかなり感動し、ただでさえ最近近くが見えなくなった目にむち打って、ついつい頑張ってしまうのでした。
そのかいもあって、孵化したチョウザメの赤ちゃんがこちら。
赤矢印がシロチョウザメ。青矢印がアムールチョウザメです。まだ眼も口もはっきりせず、言われなければ、とてもチョウザメとは思えない姿です。シロチョウザメの方が少し黒っぽく、体も大きめでした。顕微鏡だとその差が少し分かりますが、肉眼ではご覧の通り。
チョウザメの赤ちゃんは2種類とも、下のような水槽で先週の土曜日から展示を始めています。
すでにシロチョウザメには眼ができ始め、体つきも変わってきました。
そろそろエサも食べ始めます。
まだどれだけ無事に成長するか分かりませんが、成長の早い彼らの変化を、ぜひ皆さんも一緒に見守ってください。
タグ:チョウザメ
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