2014年05月08日

ツルッといただきました

水中観察室から見えるサケ稚魚の姿は、ゴールデンウィーク明けて以来、すっかり少なくなってしまいました。でも、代わって新たな魚たちも登場しています。

一時、ずっといた常連さんに代わって、最近窓の前にいついているのはこちらのアメマスです。

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30cmほどと小さく、以前いたアメマスのような迫力はありませんが、魚体の美しさはなかなかのものです。


本日夕方、たくさん見えていたのは大きなエゾウグイたちです。

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中には、遡上してきたサクラマスと見紛うような、40cmを超える大物もいて、かなりの迫力でした。

そしてヤツメウナギの仲間、スナヤツメの姿もありました。

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実はこの写真は、今日見えたスナヤツメではありません。今日のスナヤツメには、写真を撮る前に予想外の災難が降りかかり、撮影することができなかったのです。カメラを持っていなかったのでスマホで撮影しようとしたところ、大きなエゾウグイがおもむろにスナヤツメに近づくと、なんと“ツルッ”と尾の方から吸い込んでしまったのです。

決定的瞬間に慌ててシャッターを押しましたが、結局撮れていたのはこの一枚だけ。

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矢印の先、エゾウグイの口の端から頭だけ出ている哀れなスナヤツメがお分かりいただけるでしょうか。
それにしても、ろくに逃げることもできずあまりに簡単に食べられてしまったスナヤツメ。15cmほどはあったのに、つるっつるッツルッと、3回の吸い込みで全身飲み込まれてしまいました。動画で撮影できなかったのが悔やまれますが、エゾウグイにとって、産卵に来ているこの時期のスナヤツメは、結構いいカモなのかもしれません。


その他、今日の夕方にはこんな魚も登場しました。

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これもスマホ撮影なので写真がいまいちですが、ヤマメです。
それも尺(30cm)クラスの大きなヤマメでした。水中観察室では、このサイズのヤマメを見かけることはなかなか無いのですが、今日は2匹も同時に登場。予想外のことが次々と起き、ちょっと興奮してしまいました。


明日は何が起きるでしょうか。
これからの季節の水中観察室、ぜひじっくりと時間をかけて観察してみて下さい。思いも寄らない出来事や生き物に、遭遇できるかもしれません。



posted by チトセアメ at 23:58| 北海道 ☔| Comment(0) | 水中観察室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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