5位はこちら。
サケ稚魚です。3〜5月を中心に出現日数は114日でした。今年ももうすぐ第一号が姿を見せてくれることでしょう。
続いて第4位。
ハナカジカです。主に3〜11月に出現しますが、一番多いのは6〜8月です。出現日数は141日。
川底の砂利そっくりな姿をしているので、なかなか見つけるのは大変です。
いよいよここからはベスト3の発表です。
では第3位。
サケの親魚です。言わずもがなの観察窓の主役ですが、これまでも3位が最高で2位までに入ったことがありません。稚魚と別々にカウントしていることもあるでしょうが、サケという種としてみれば実は1位です。9〜1月に主に登場します。
第2位はこちら。
渓流の女王とも呼ばれるヤマメです。美しい姿ですね。出現日数は187日。
5〜10月にかけてはほぼ毎日観察されます。実は観察窓のランキングを始めて以来、ずっと首位を守ってきたのがこのヤマメだったのですが、初めて2位に転落してしまいました。
では、代わって昨年のランキング1位に輝いたのは誰かといえば...
これまで万年2位だったウグイがついに首位を奪取です。4〜11月にかけて見られ出現日数は190日でした。
初めて首位の交代はあったものの、昨年も上位5位の安定感は揺るがない状況でした。
今年も既に1ヶ月が過ぎました。今のところはほぼ例年通りの観察窓ですが、果たして今年は昨年以上の波乱が起こるのか。今から楽しみです。