「かいこの王国」という手づくりチョコレート? 群馬県産桑の葉パウダー使用?
興味津々で蓋を開けると
半透明の袋の中に、何やらネーミングそのものの形がうっすらと。
取り出してみると、こんな感じでした。
これだけだと立体感が分かりにくいかもしれないので、他の角度でもどうぞ。
所々に気泡がつぶれた跡があるのが、いかにも手作りっぽいですね。
群馬は養蚕国として有名で、パッケージの説明に寄れば昔から蚕はとても大切なものとして「お蚕様(おこさま)」と呼ばれてきたとのこと。富岡製糸場と絹産業遺産群は、世界遺産登録を目指しているそうです。
それでこんなチョコレートまで作ってしまうとは、素晴らしいです。
葉っぱの部分も飾りではなく、れっきとしたチョコレート。
しかもここに、蚕が食べる「桑の葉」のパウダーが練り込んであるそうです。
ということは蚕の方も・・・と思いきや、蚕の部分は本物にホワイトチョコでコーティングとか、蚕パウダーが入っているとかいうわけではなかったので、ちょっと残念。
お味の方は、蚕部分のホワイトクランチチョコと、抹茶チョコレートを彷彿とさせる少し苦いというか渋いというかの、味のバランスがなかなかでした。いやー、本当にごちそうさまでした。
それにしても、ブログ始めたタイミングでこのようなお菓子を送ってくださるとは、本当に良く分かっていただいていて感謝です。
そういえば、このブログを始めたばかりの頃も「ポンテギ(蚕の繭)」をいただいた記事を書きましたね。
最近、昆虫食もご無沙汰ですし、千歳川産ざざ虫でも久しぶりに食べたい気分になりました。その際は、またご報告します。
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