2013年12月08日

日本海水槽

サケふるは淡水生物を主とした水族館なので、ほとんどの水槽は千歳川の河川水や地下水で生物を展示しています。当館の展示コーナーで唯一といえる大型の海水水槽が、千歳川が石狩川と合流したあと流れ出る「日本海」の水槽です。

海水魚を集めるのはちょっと不得手で、このところ魚も少なく寂しい状況が続いていました。
しかし、ようやく昨日にぎわいが戻ってきました。

新たに加わったのは次の3種類。
まずは、カレイの仲間のクロガシラガレイです。

クロガシラガレイ

これで以前から居るヒラメと合わせ、左ヒラメの右カレイといった目の位置の違いなども解説しやすくなりました。

そして、迫力のカジカが2種類。

ギスカジカ

こちらは、ギスカジカ。
頭でっかちで口も大きく、この写真では分かりませんが、お腹にある大きめの網目模様が特徴的です。

もう1種類はこちらのケムシカジカです。

DSCN6562.JPG

名前どおり、毛虫の毛を思わせる「皮弁」がいっぱいで、パッと身はグロテスクですが、よーく見ると背ビレもピンと立って、結構かっこいいです。
見た目の悪い魚ほど・・・のご多分に漏れず、この子も美味しいらしいです。

今回、初めてケムシカジカの子ども(幼魚)も入りました。

DSCN6560.JPG

15cmほどで、すでにちょっとケムシケムシしていますが、体色も黄色っぽくてなかなかキュートです。
大きな魚たちの中に混じっているのでいつも隠れがちで見つけるのが大変ですが、ぜひじっくりと、このかわいらしい?姿を探してみてください。

また、エゾメバル(ガヤ)も10匹ほど加わり、日本海水槽はこんな感じになりました。

DSCN6528.JPG

今回、こうした貴重な魚をご提供くださったのは、おたる水族館さんです。
現在は休館中ですが、12月10日からの冬季営業前のとてもお忙しいときに、快くお分けくださいました。
本当にありがとうございました。

おたる水族館の冬季営業は、通常期とはちょっと異なる工夫が凝らされていて、とってもお勧めです。
夏とは違った水族館の魅力が発見できると思います。
小樽のイルミネーションなどとも併せて、ぜひお楽しみください。

あっ、もちろんサケふるにも足を運んでくださいね。
ご来館をお待ちしております。




posted by チトセアメ at 00:22| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イクラのグラスツリー(2013年12月07日のつぶやき)


posted by チトセアメ at 00:01| 北海道 ☔| Comment(0) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月07日

かいこの王国

以前サケふるの常連だったお客様から、突然送っていただきました。

DSCN6514.JPG


「かいこの王国」という手づくりチョコレート? 群馬県産桑の葉パウダー使用?
興味津々で蓋を開けると

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半透明の袋の中に、何やらネーミングそのものの形がうっすらと。
取り出してみると、こんな感じでした。

DSCN6519.JPG

これだけだと立体感が分かりにくいかもしれないので、他の角度でもどうぞ。

DSCN6518.JPG

DSCN6525.JPG

所々に気泡がつぶれた跡があるのが、いかにも手作りっぽいですね。
群馬は養蚕国として有名で、パッケージの説明に寄れば昔から蚕はとても大切なものとして「お蚕様(おこさま)」と呼ばれてきたとのこと。富岡製糸場と絹産業遺産群は、世界遺産登録を目指しているそうです。
それでこんなチョコレートまで作ってしまうとは、素晴らしいです。

DSCN6517.JPG

葉っぱの部分も飾りではなく、れっきとしたチョコレート。
しかもここに、蚕が食べる「桑の葉」のパウダーが練り込んであるそうです。
ということは蚕の方も・・・と思いきや、蚕の部分は本物にホワイトチョコでコーティングとか、蚕パウダーが入っているとかいうわけではなかったので、ちょっと残念。
お味の方は、蚕部分のホワイトクランチチョコと、抹茶チョコレートを彷彿とさせる少し苦いというか渋いというかの、味のバランスがなかなかでした。いやー、本当にごちそうさまでした。

それにしても、ブログ始めたタイミングでこのようなお菓子を送ってくださるとは、本当に良く分かっていただいていて感謝です。
そういえば、このブログを始めたばかりの頃も「ポンテギ(蚕の繭)」をいただいた記事を書きましたね。

最近、昆虫食もご無沙汰ですし、千歳川産ざざ虫でも久しぶりに食べたい気分になりました。その際は、またご報告します。

ラベル:美味しいもの
posted by チトセアメ at 00:38| 北海道 ☔| Comment(0) | 日々雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月05日

サケ産卵行動中(2013年12月04日のつぶやき)


ラベル:サケ親魚
posted by チトセアメ at 00:01| 北海道 ☔| Comment(0) | 水中観察室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月03日

日本初!? シシャモ稚魚展示中

Twitterの手軽さにすっかり怠け癖が付いてしまい、1年以上放ったらかしにしてしまったサケぶろですが、唐突にもまた少し始めていこうかと思っています。

日々のリアルタイム情報はTwitterで、少し大きい話題や行事の報告などはブログでと使い分けるつもりですが、果たしてどうなりますか。よろしければ、気の向いたときにまたお付き合い下さい。

初っ端は肩慣らしもかねて、これまでも登場してきた「シシャモ」の話題です。
流通の多い輸入のカラフトシシャモ(カペリン)ではなく、地球上で北海道の太平洋岸にしか分布していない、日本固有のシシャモ。サケふるでは1997年から、サケと同じくアブラビレを持つこのシシャモを何とか展示しようと、あれこれ試みてきましたが、なかなか周年展示には結びつかず、15年が経過しました。

すると先月、室蘭市にある道立総合研究機構栽培水産試験場で、今年3月〜4月にかけて人工ふ化させたシシャモの稚魚、約1,500匹を体長約8cmにまで育てることに成功したというニュースが飛び込んできました。
その内の80匹ほどをお分けいただくことができ、先月末からシシャモの稚魚を初公開。その姿がこちらです。

展示中のシシャモ稚魚.JPG

普段食べている干したシシャモとは随分違う繊細な姿です。
まだウロコが出来ていないのか、透き通った体はお腹の中まで透けて見えます。

もともと飼育されていただけあってエサ食いも良く、今回こそはもしかすると周年展示、さらには飼育下での繁殖にも挑戦したいと思っています。

みるみる大きくなりそうなので、稚魚の姿をご覧になりたい方は、お早めにふるさと館へ足をお運びください。

posted by チトセアメ at 23:58| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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