2013年12月19日

アユの産卵

Twitterでしばらく北海道を離れていたと書きましたが、ちょっと遅い夏休みをとって実家へ帰省していました。実家があるのは静岡県駿東郡清水町。
先日、世界文化遺産に登録された富士山がよく見える町です。

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今回は天候にも恵まれ、毎日富士山三昧。この写真も、実家のすぐ近くで撮影しました。

清水町には、日本一短い一級河川「柿田川」があります。
四万十川、長良川とともに日本三大清流と称され、千歳の内別川同様、日本の名水100選にも選定されています。
実はちょうどタイミング良く、帰省した日にアユの産卵が柿田川で見られるとの新聞記事があり、せっかくなので観察に行ってきました。実家からは徒歩で10分弱。
国道1号線の脇から豊富な冨士の湧水により、突然川が出現します。
こちらは第2展望台から見える大きな「わき間」です。

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あちこちからわき出るこうした富士山からの湧き水は、1日に100万トンにもなるとのことです。

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カワセミやヤマセミもいます。

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このカワセミは柿田川撮影ではないですが、今回の帰省で結構きれいに撮れたのでちょっとお披露目です。

さて、肝心のアユの産卵ですが、割とあっけなく目にすることが出来ました。
サビが出て黒ずんだアユが群れ、時折激しく水しぶきを上げながら産卵を繰り返していました。

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解説をしてくださった通りがかりの男性に寄れば、柿田川でのこうしたアユの産卵は2年ぶりだそうで、型が小さいのは琵琶湖のコアユだかららしいです。

せっかくなので動画でもどうぞ。



北海道ではなかなかお目にかかれない貴重なシーンも堪能し、ラッキーな帰省になりました。
最後にもう一枚、朝焼けにうっすら朱に染まる富士山と新幹線です。

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posted by チトセアメ at 01:26| 北海道 ☔| Comment(0) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月18日

新たなメスのサケ登場 (2013年12月18日のつぶやき)


ラベル:サケ親魚
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2013年12月17日

ラジオ出演のお知らせ (2013年12月17日のつぶやき)



ラベル:取材関係
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サケ産卵行動中 その3 (2013年12月17日のつぶやき)


ラベル:サケ親魚
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2013年12月13日

サケ搬入終了間近(2013年12月12日のつぶやき)


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サケ産卵行動中 その2 (2013年12月12日のつぶやき)






ラベル:サケ親魚
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2013年12月11日

まだ真っ赤です

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今年も9月17日から展示しているエントランスのオスのベニザケ3匹。
既に展示して3ヶ月になろうとしているのに、今年は未だほとんど色あせず真っ赤な体色を保っています。
ベニザケも産卵前はエサをとらなくなるので、この展示魚も3ヶ月以上にわたりエサを食べていないのに、未だに元気とは、本当に驚きです。

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1998年以来、ほぼ毎年のように展示をしてきたベニザケですが、これまで最も長く水槽内で生存したのは、2月28日まで、162日間という記録があります。
その時でも、さすがに12月になるとだいぶ疲れた感じになっていたので、今回の個体はもしかするとその時の記録を上回るかもしれません。
ちょっと気になるのは、オス同士なのにも関わらず、最近盛んに体を震わせて産卵を促す行動をするようになってきたことです。

もう既にメスはおらず、子孫を残せないのはちょっとかわいそうな気がしますが、今後の状況を見守っていきたいと思います。

ラベル:ベニザケ
posted by チトセアメ at 21:47| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

季節はずれのサケ大漁(2013年12月10日のつぶやき)


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2013年12月10日

決定的瞬間!

冬になると、千歳川に色々な水鳥たちが渡ってきます。
こちらのカワアイサもその内の1種です。

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手前の茶色頭がメス、奥の緑頭がオスです。カワアイサは潜水も得意で好物はお魚。
春先はサケの稚魚などもいますので、しっかりお魚を食べているようです。
この時期も良く水中観察室で潜水している姿を見かけますが、カワアイサの口に入りそうなサイズの魚はいません。

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窓の前で一緒に泳いでいるのは大きなサケです。
この時期は観察窓の前で産卵するサケも多く、カワアイサはその産卵したサケの卵を食べています。
と、これまでお客様にも説明してきましたが、実際には砂利にクチバシを突っ込んでつついている様子などから判断しているだけで、なかなか卵を食べているところを目の当たりにするのは難しく、「証拠は?」といわれるとちょっと弱いところがありました。

この度、その決定的な証拠写真が入手できました。それがこちら。

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口元をご覧ください。卵が入っているのが良く分かります。
顔の部分を拡大してみると、更に良く分かります。

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まさに決定的な瞬間です。が、実はこの写真はサケふるスタッフが撮影したものではありません。
いつも足繁く当館に通ってサーモンパークやサケふるの生き物を中心に撮影してくださっているchironsan の写真をご厚意でいただいたものなのです。
しかし、スタッフでも撮影できていないこんなシーンを撮影してしまうなんて脱帽です。
貴重な写真を本当にありがとうございました。

ちなみに、chironsanの写真は写真素材のHP“PIXTA”で色々ご覧いただけますので、興味のある方はどうぞ。


ラベル:野鳥
posted by チトセアメ at 23:59| 北海道 ☔| Comment(0) | 水中観察室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月09日

あっかんべー

サケふるの大水槽には、現在3種8匹のチョウザメが泳いでいます。
その中にシロチョウザメのメスがいるのですが、シロ(白)チョウザメなのに黒いんです。

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手前の白いのがオス、奥の黒いのがメスです。
こうしてみると、色の違いが一目瞭然。
オスは美深のチョウザメ館からお借りしている個体で、メスの方は元々は新千歳空港の水槽で泳いでいた子で、北海道大学で引き取って育てていたものを、繁殖用に当館にお譲りいただいたものです。
北大では外池で飼っていたので日に焼けて、女の子なのにすっかり顔グロのクロちゃんになってしまったとか・・・。

本来、チョウザメはサメではないので、このシロチョウザメなどは生きている魚を襲って食べるようなことはまずありません。でも、死んだ魚なら別です。

大水槽のサクラマスが成熟を迎え、ポチポチ寿命となっているのですが、死んでしまったサクラマスは通常私たちスタッフが取り出しています。でも、先日気がつくとクロちゃんが、こんなことになっていました。

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口からビロンと出ているのは、サクラマスの尾ビレです。
大水槽を泳いでいたサクラマスなので、30〜40cmはあったはずなのですが、歯がないので多少苦労している感はあるものの、丸呑みです。

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それがまた、間の悪いのかラッキーなのか、ちょうど午後3時のエサの解説の時だったので、結構多くの方が目にするところとなりました。喜ぶ方もいれば複雑そうな表情を浮かべる方も。
解説する私も、普段どおり「この水槽のチョウザメは他の魚を襲って食べたりしない」といいつつ「でも死んじゃったらこうして食べるんです」なんて、ちょっと言い訳がましくしどろもどろ。
すると小さい子がちょっと一言。「あのお魚、あかんべーしてるの?」

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そういわれれば、見えなくもないでしょうか。
お陰で少しだけ、場の雰囲気が和んだような気もしました。

以前もチョウザメがブラウントラウトの死骸を食べていたことがありましたが、この時クロちゃんはまだサケふるにいませんでした。
北海道大学ではエサに冷凍の魚を丸で与えたりしていたようなので、未だにクロちゃんは魚が好物なのでしょう。他のチョウザメではまず無いのに、クロちゃんだけはこうして尾ビレだけ口から出ている姿が、複数回目撃されています。きっと今後も時々、やってくれちゃうことでしょう。それが彼女の栄養になり、近い内に繁殖に至ってくれるなら、まぁそれもいいでしょうか。

ちなみに、以前のハクちゃんと違い、クロちゃんは私が勝手に呼んでいる名前です。
もしもいつか日焼けの黒が抜け、色白美人になる日がきたら、また素敵な名前を考えないといけないですね。


ラベル:チョウザメ
posted by チトセアメ at 23:57| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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