2012年07月08日

ザリボナーラ

阿寒湖で外来種と言えば、ウチダザリガニもはずせません。
食用として販売されているウチダザリガニ。
オンネトーに採集に行ったついでに、阿寒湖でこんなお店を紹介
していただきました。

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足湯Cafe? マリモようかんは知っていますが、まりもプリン?
そして、ザリボナーラ? こんな3つが結びつくお店って一体・・・?

お店に入ってみると、本当に足湯につかりながら食事が出来る
喫茶店でした。スィーツも美味しそうなのが色々並んでいました。

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そして、名物の一つがウチダザリガニを使ってカルボナーラ風に仕上げた
パスタ“ザリボナーラ”なのでした。
もちろん、今回はこちらをオーダー。

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見た目はほとんどカルボナーラですが、一口食べると濃厚なエビのうま味が
口いっぱいに広がります。なるほど、ウチダザリガニがスープなどでも販売
されている理由が良く分かりました。

ザリボナーラが食べられる足湯カフェは、阿寒湖の温泉街にあります。
エビ好きの方、一度お試しあれ。



posted by チトセアメ at 01:00| 北海道 ☔| Comment(2) | 日々雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月07日

北海道にすむ熱帯魚

突然ですが、サケふるの今年の夏季企画展は「身近な外来生物展」です。
2000年に外来魚をテーマとした企画展を行っていますが、今回は北海道
ブルーリスト掲載種を中心に、魚類のみならず様々な生き物を展示します。
また、初めて海の外来生物の展示も行う予定です。

先日、企画展に展示するための生物採集に、阿寒湖近くのオンネト-まで、
早朝出発で往復約600kmの日帰りドライブに行ってきました。

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初めて道東自動車道を走りましたが、トンネルの多さには少々ウンザリする
ものの、その時間短縮の度合いと、時々現れる十勝らしい雄大な景色は、
なかなかものでした。

採集場所はこちらです。

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北海道三大秘湖の一つ、神秘のコバルトブルーを呈したオンネトーの奥にある
天然記念物「湯の滝」の池とそこから流出した河川です。
今回は、阿寒湖自然保護官事務所にご協力をお願いし、採集の許可をいただき
ました。
池を覗くと魚の姿が・・・

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泳いでいるのはコイでもフナでもありません。
なんと、熱帯魚の「ナイルティラピア」と「グッピー」でした。
誰が放したのかは分かりませんが、温泉水の影響で水温が30℃近いため、
定着してしまったらしいです。


まずは、池から流れ出る河川に入って採集です。

DSCN0625.JPG

こんな風景の、とっても良い感じの川なのですが、網を入れると捕れるのは・・・

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グッピーです。オスのオレンジの模様などは、きれいですね。
そこかしこにウジャウジャ群れ泳いでいて、なんぼでも捕れます。

あっという間に展示用の個体を確保し、次はティラピアに挑戦です。
グッピーよりかなりすばしっこく、網ではなかなか歯が立ちません。
そこで作戦変更。

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釣りに切り替えました。ティラピア釣り。エサは、先ほど採集した
グッピーです。針を落とすこと数秒ほどでヒット!

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ほぼ入れ食い状態で、こちらもどんどん釣れます。
1時間もかからずに、グッピーもティラピアも、展示数量を確保でき、
現場を後にしました。

お忙しい中、現地まで同行してくださった阿寒湖自然保護官事務所の
皆さん、本当にありがとうございました。

採集結果の一部がこちら。

ナイルティラピアグッピー

夏季企画展は7月14日から始まります。
採集したティラピアと、グッピーもご覧いただけます。

皆さまのご来場を、お待ちいたしております。
ラベル:外来種
posted by チトセアメ at 23:58| 北海道 ☔| Comment(2) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月01日

美味しくないの?

昨日は久しぶりに、観察窓に30cmオーバーのニジマスが姿を
見せました。

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産卵中のウグイの群れに混じって、一緒に泳いでいます。
もしかして、ウグイの卵のおこぼれを狙ってきたのかと
しばらく観察していました。

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5回ほど産卵の瞬間に立会い、散らばり流れる卵をウグイたちが
がっついて食べる中、ニジマスは全く知らん顔をしていました。
卵に興味も示さず、激しいウグイたちの動きに、むしろうっとうし
そうに、産卵の瞬間はその場から少し離れる様子すら見られました。
ニジマスにとって、ウグイの卵は決してご馳走ではないようです。


話は変わりますが、観察窓にこんなエゾウグイの姿もありました。

DSCN0528.JPG

オモリ(水色矢印)付きの釣り針(赤矢印)が、エラぶたの上に刺さった
ままになっています。
潜って針をはずしてあげようかと思ったのですが、ずりずりとオモリ
を引きずったまま、意外に身軽に窓の前から泳ぎ去っていきました。

とはいえ、あのままではエサをとるのも容易ではないでしょう。
上手いこと針が外れ、元の生活に戻ることができるよう、願っています。


ラベル:コイ類 外来種
posted by チトセアメ at 02:16| 北海道 ☔| Comment(3) | 水中観察室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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