一時少なくなったマルタウグイも、また再び数を増し、婚姻色の鮮やかなウグイが
窓の手前を埋め尽くし、非常に見応えがあります。
ウグイたちが産卵する川底の砂利の間には、もちろん卵があるはずです。
窓に寄ってくれている砂利の中に目をこらすと、ありました。
直径2mmほどのウグイの卵です。
さらに拡大してみると、卵の中で成長している様子も良く分かります。
でも、油断は大敵です。
ウグイの激しい産卵行動によって、砂利の様子は刻一刻と変化していきます。
さっきまでは砂利の中で守られていても、気がつくと表面に出でているなんていうことも。
その結果はこの通り。
見る間に食べ尽くされてしまいます。
今週末もまだまだウグイの産卵は続くと思いますので、ぜひご来館の上、ご覧下さい。
ラベル:コイ類