2012年05月29日

つの出せ やり出せ

サケふるの受付カウンター横に、新たな展示水槽が登場しました。

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間もなく6月。梅雨のイメージでカタツムリの水槽です。北海道には梅雨がないといわれていますが、最近は“蝦夷梅雨”なんて言葉も聞こえてきますので、細かいことは気にしないこととしましょう。あくまでイメージということで。サケふるとしては、陸生貝類の展示は初の試みとなります。

ここでは、日本では北海道にしか生息していない、しかも北海道にゆかりのある名前を持ったカタツムリをご覧いただけます。といっても、北海道でしたら普通に見られる種類ばかりですが・・・。


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こちらはエゾマイマイです。今は小さな個体を1匹しか展示していませんが、大きなものでは殻が4cmほどにもなります。この個体は殻にスジがありませんが、中には殻に縞が付いているものもいます。


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こちらはサッポロマイマイです。千歳ではその辺で普通に見かけますが、一応、環境相のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されています。殻に縞のあるもの(上)と無いもの(下)がいますが、同種です。カタツムリは移動能力の低い生物なので、地域ごとに色々と変異などがあるのかもしれません。

この水槽、思いの外人気が高く、のそのそ動くカタツムリを子どもたちが食い入るように見ています。中には「でんでんむしむし・・・るんるん」と歌いながらのぞき込んでいる子も。身近にいる生き物ですが、動き回るところというのは、目にする機会が少ないのかもしれません。

この水槽のレイアウトの中には、タッチャン考案の“綱渡り”もあり、時々カタツムリが渡っています。いずれ「カタツムリ大サーカス?」に発展させたいのだとか。

これからもしかすると進化するかもしれないカタツムリ水槽。
ぜひご注目ください。


ラベル:軟体類
posted by チトセアメ at 01:51| 北海道 ☔| Comment(0) | サケふるの生き物たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月28日

前回の記事の時には写真が撮れず載せなかったのですが、ヤツメウナギと言えばやっぱりこの顔ではないでしょうか。

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窓に吸い付く吸盤状の口です。
今シーズンはヤツメがたくさん見えましたが、なぜか泳ぎ回っていることが多く、吸い付いても石の上だったり、窓の端っこだったりで、なかなかこの状態に出会えていませんでしたが、ようやく撮れました。

顔といえば、こちらも最近また姿を見せ始めています。

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昨年も観察窓にいっぱい登場したハナカジカです。正面顔がなかなか愛嬌あってかわいいと思うのですが、いかがでしょう。今年もまた、観察窓の常連さんに加わってくれるでしょうか。

水温の上昇とともに、様々な種類の魚が登場して賑やかになってきた観察窓。
これからの毎日の観察が、本当に楽しみです。

posted by チトセアメ at 23:58| 北海道 ☔| Comment(0) | 水中観察室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月20日

カワヤツメ出現中

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千歳川水中観察室では、サケの稚魚がほとんど海へ旅立ちました。
代わって最近観察窓に連日姿を見せているのは、写真のカワヤツメです。

カワヤツメはヤツメウナギの仲間で、この季節に産卵のため、海から川へ
遡上してきます。体長は40cmほど。
口が吸盤状になっていて、海ではサケ科魚類などに吸い付いて吸血生活を
しています。

以前は水中観察室の前でも、ウネウネと十数匹が群がって産卵する様子が
みられたこともあるのですが、近年は数が減り、姿を見かける機会も少な
くなっていました。

でも、今年はここ数日毎日姿を見ることができ、今日などは一度に4匹も
見かけました。こんなにたくさん見えた年は、本当に久しぶりです。

今後個体数が回復して、また観察窓でヤツメウナギの産卵が見られるよう
になったら嬉しいですね。

動画もアップしてみましたので、ニョロニョロと泳ぐ様子をどうぞご覧
ください。



ラベル:ヤツメウナギ
posted by チトセアメ at 23:57| 北海道 ☔| Comment(4) | 水中観察室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月05日

ちょっと腕試し

気がつけば、あっという間にゴールデンウィークもあと一日です。
あいにくの大雨などもありましたが、皆さまのところは大丈夫でしたで
しょうか。
サケふるでは、「サケふる春の縁日」と題して、館内で生き物とのふれ合い
イベントを開催中です。
毎年恒例のサケ稚魚放流体験や、スジエビすくいなどに加え、今年は初の試み
として、こんなイベントも加えました。

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こちら、金魚釣りのコーナー(参加費200円)です。
昔は千歳や札幌にも金魚の釣り堀があったそうですが、今では札幌に1軒くらいが
残っているだけらしいです。
ワカサギ釣りの竿で、金魚釣り。エサはコイのエサの“スイミー”を水でふやかした
ものと、小さく切った“うどん”です。
アタリが無いので、目視で金魚が口にくわえたタイミングを見計らい、合わせます。
タイミングが肝心です。金魚は1匹までお持ち帰りもできますが、お菓子やオリジナル
の金魚缶バッジなどと交換もできます。
このコーナー、予想以上の人気で今日までの3日間で500人近い方が挑戦しました。
制限時間5分の中で、これまでの最高記録は6匹です。
腕に自信のある方、ぜひ挑戦してみませんか。


他にもドクターフィッシュが泳ぐ檜(ひのき)風呂や

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15品種約50匹が泳ぐ、金魚展も好評です。

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ゴールデンウィークのラスト一日、サケふるで存分にお楽しみください。



ラベル:金魚
posted by チトセアメ at 23:57| 北海道 ☔| Comment(0) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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