もう、サーモンパークですっかりお馴染みになったダイサギさんは、未だに
パーク内に出没しています。
定住期間もすでに1ヶ月を越え、最近では人間に慣れたばかりか、散歩中の
イヌが近づいても逃げないほどに、図々しくなってきました。
ここ最近、もっとも姿をよく見かけるのは、サーモンパークを流れる小川の
一番上にある池の中です。
単にじっとしているだけでなく、時々は明らかに何かを狙っている様子で、
あっちへウロウロ、こっちへウロウロしています。
今回もちょうど、そうした落ち着きのない現場に居合わせたので、しばらく
様子を見ていました。
しばらくすると、突然水面にたたき付ける感じで「バシャッ」と首をのばし
ました。水から出てきた口元?には
お見事! あばれるヤマメが1匹、くわえられていました。
その後、5分ほどの間に立て続けに5匹のヤマメを食べましたが、見ている
限りにおいては、水の中にクチバシを突っ込んで、外れは一回もないという
正確さでした。
それにしても、人間が間近で見ているのに平気で狩りに熱中するその神経の
図太さには感心します。
こんな様子を間近で見られる機会というのも、なかなか無いと思いますので、
皆さんも、一度ご覧になってみませんか。