2012年05月20日

カワヤツメ出現中

DSCN9809.JPG

千歳川水中観察室では、サケの稚魚がほとんど海へ旅立ちました。
代わって最近観察窓に連日姿を見せているのは、写真のカワヤツメです。

カワヤツメはヤツメウナギの仲間で、この季節に産卵のため、海から川へ
遡上してきます。体長は40cmほど。
口が吸盤状になっていて、海ではサケ科魚類などに吸い付いて吸血生活を
しています。

以前は水中観察室の前でも、ウネウネと十数匹が群がって産卵する様子が
みられたこともあるのですが、近年は数が減り、姿を見かける機会も少な
くなっていました。

でも、今年はここ数日毎日姿を見ることができ、今日などは一度に4匹も
見かけました。こんなにたくさん見えた年は、本当に久しぶりです。

今後個体数が回復して、また観察窓でヤツメウナギの産卵が見られるよう
になったら嬉しいですね。

動画もアップしてみましたので、ニョロニョロと泳ぐ様子をどうぞご覧
ください。



posted by チトセアメ at 23:57| 北海道 雨| Comment(0) | 水中観察室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月05日

ちょっと腕試し

気がつけば、あっという間にゴールデンウィークもあと一日です。
あいにくの大雨などもありましたが、皆さまのところは大丈夫でしたで
しょうか。
サケふるでは、「サケふる春の縁日」と題して、館内で生き物とのふれ合い
イベントを開催中です。
毎年恒例のサケ稚魚放流体験や、スジエビすくいなどに加え、今年は初の試み
として、こんなイベントも加えました。

DSCN9783.JPG

こちら、金魚釣りのコーナー(参加費200円)です。
昔は千歳や札幌にも金魚の釣り堀があったそうですが、今では札幌に1軒くらいが
残っているだけらしいです。
ワカサギ釣りの竿で、金魚釣り。エサはコイのエサの“スイミー”を水でふやかした
ものと、小さく切った“うどん”です。
アタリが無いので、目視で金魚が口にくわえたタイミングを見計らい、合わせます。
タイミングが肝心です。金魚は1匹までお持ち帰りもできますが、お菓子やオリジナル
の金魚缶バッジなどと交換もできます。
このコーナー、予想以上の人気で今日までの3日間で500人近い方が挑戦しました。
制限時間5分の中で、これまでの最高記録は6匹です。
腕に自信のある方、ぜひ挑戦してみませんか。


他にもドクターフィッシュが泳ぐ檜(ひのき)風呂や

DSCN9781.JPG

15品種約50匹が泳ぐ、金魚展も好評です。

DSCN9668.JPG

ゴールデンウィークのラスト一日、サケふるで存分にお楽しみください。



タグ:金魚
posted by チトセアメ at 23:57| 北海道 雨| Comment(0) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月29日

矢口高雄氏サイン会開催

本日、釣りキチ三平の作者として有名な、漫画家の矢口高雄氏が来館され、
午後1時からサイン会を行います。
サイン会への参加は色紙代として1,000円と入館料がかかります。
先着100名限定で、整理券は朝9時から発売します。
サインは矢口さんがご用意した色紙にのみとなります。
また、サインはお一人様一枚となりますので、ご了承ください。
この機会をお見逃し無く。
多くの方のご参加をお待ちいたしております。

実はこの度の矢口さんの来道には、もう一つ大きな目的がありました。
それは、昨日オープンを迎えた、恵庭市の「ギャラリー三平」オープン
セレモニーへのご出席です。

DSCN9651.JPG

こちらでも、矢口さんの関連作品やグッズが所狭しと並べられていました。
三平ファン、矢口さんファンの皆さんは必見です。


DSCN9663.JPG

ギャラリー三平のお力添えで、サケふるでも現在「釣りキチ三平とじっちゃんの
独りごと」を開催中です。

DSCN9666.JPG

釣りキチ三平CLASSICに掲載された矢口さんの後書きを中心に展示しています。
サイン会と併せて、ぜひご覧ください。

posted by チトセアメ at 02:48| 北海道 雨| Comment(2) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月23日

卵もいっぱい

エゾアカガエルの産卵も、あちこちで始まったようです。
ちょっと歩くだけで、色々なところで卵塊を見かけました。

DSCN9527-tile.jpg

まだまだ産卵の真っ最中で、場所によっては親ガエルの姿を見つけることも
できました。

卵塊の近くで水草に隠れてじっとしていたり、

DSCN9537.JPG

水中に潜って隠れている個体もいました。

DSCN9531.JPG


今回驚いたのは、実はサーモンパークでもエゾアカガエルの産卵が行われて
いたことです。

DSCN9497.JPG

産卵場所は、道路脇のこんな側溝です。昼間は気がつきませんでしたが、
たまたま夜に近くを通りかかった時に、鳴き声に気がつきました。
近寄ってみると慌てて水に潜るカエルたちの姿が。しばらくすると1匹だけ
水面に上がってきました。

DSCN9479.JPG

暗い中なのであまりカエルの姿は分かりませんし、産卵の様子までは撮れま
せんでしたが、産卵にのぞんでいるエゾアカガエルの鳴き声を、動画でご覧
ください。





もし、散歩中にこんな鳴き声を耳にすることがあれば、近くでエゾアカガエルが
産卵中のはずですので、驚かさないように静かに探してみてください。
それにしても、ここでの産卵は毎年行われていたのでしょうか。
だとしたら、18年目にして初めて知る事実。うーん、灯台もと暗しでした。


カエルではないですが、今回カエルの卵を探しているときに、こちらの生き物も
見つけてしまいました。

ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)

ミシシッピアカミミガメ、いわゆる“ミドリガメ”です。
このところ毎年近所の池で見かけていましたが、今年も冬眠からさめたようです。
誰かが放したのでしょうが、すっかり定着してしまったようです。

これからいよいよフィールドを歩くのが楽しい季節になってきました。
また色々見つけたら、ご報告します。

posted by チトセアメ at 00:28| 北海道 雨| Comment(4) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

あちこちで春

ようやく道端の雪もほとんど消え、気温も10℃を超えるようになってきました。
冬の間、息を潜めていた生き物たちも、陽気に誘われ活発に活動し始めたよう
です。

ナニワズアズマイチゲ

フクジュソウは一足先に咲いていましたが、黄色いナニワズや白いアズマイチゲ
などの花々も、ようやく咲き始めていました。

鳥たちの姿もあちこちで見かけました。

ゴジュウカラカケスアカゲラ

林道では木の幹を走り回るゴジュウカラ、エサをついばむカケス、キツツキの
仲間のアカゲラなどをたくさん見かけました。

カワアイサキセキレイ

千歳川沿いを歩くと、カワアイサやマガモのつがいが、仲良く泳いでいました。
ハクセキレイやキセキレイも活発に飛び回り、巣材集めに精を出していたようです。

昆虫たちも活動を始めていました。

DSCN9510.JPG

この時期、越冬個体を見かけるクジャクチョウがフキノトウの上にとまって
いました。羽を広げるとこんなに派手なチョウですが、羽を閉じるとご覧の
通り。

DSCN9491.JPG

枯れ葉の上にいたら、ちょっと気がつかないですね。

まだまだ見かけましたが、少し長くなったので続きは次回アップします。
posted by チトセアメ at 23:29| 北海道 雨| Comment(0) | フィールドのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月15日

写真展「観察窓の生き物たち」開催中

DSCN9434.JPG

現在、館内の無料スペースでは水中観察室記録写真展「観察窓の生き物たち」
を開催中です。表題の通り、写真はすべてサケふる自慢の水中観察室で、窓越し
に撮影した水中写真もどきです。しかも、撮影はすべてサケふるスタッフによる
ものという、何とも大胆不敵な初めての企画です。

DSCN9441.JPG

これまで撮りためた水中観察室の写真は、約5,000点ほどありました。しかし、
素人写真の悲しさで、ピントが甘かったりブレていたり、なかなか引き延ばしに
耐え得る写真は無く、今回選んだ30点もかろうじてというところでしょうか。

DSCN9436.JPGDSCN9439.JPG

このブログに掲載した写真も、いくつか展示しています。
ご覧いただくと、「あのネタの写真だ」と、思い出していただける方も、いらっしゃる
のではないでしょうか。

しかし、素人写真展ながら、なかなか評判が良いのには驚いています。
被写体の魅力のお陰ですね。調子に乗って、第二段も企画してしまおうか、何て考えて
います。

展示は4月25日までですので、この機会にぜひご覧になってください。

posted by チトセアメ at 23:57| 北海道 雨| Comment(0) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月14日

「飼育係ちょこっと体験」始まりました

今年度から、サタデースクールに代わって登場した新たな体験メニューが
「飼育係ちょこっと体験」。本日、その第一回目を実施いたしました。

DSCN9443.JPG

参加を希望される方は、こちらの看板にかけてある予約カードを取って
開始時間に集合していただきます。基本的に毎月第2、第4土曜日は必ず
実施しますが、それ以外の日にも開催することがあります。

内容はそのときによって変わります。
今日はサケ稚魚放流体験の準備と、今日ちょうど入れ替え予定だった
小水槽のサケ稚魚搬入もお手伝いしていただきました。

まずは、バックヤードから放流用のサケ稚魚搬出です。

DSCN9444.JPGDSCN9445.JPG

続いては、稚魚をコップに入れて皆さんに配る準備です。

DSCN9449.JPG

他の稚魚放流体験参加者の皆さんも、やりたそうにのぞき込んでいました。

参加には入館料の他に、参加費200円が必要ですが、サポーター会員も方は
無料で参加いただけます。

次回は4月28日に実施します。
詳細につきましては、公式ホームページにも掲載していますので、ご覧ください。
メニューはこれから色々と増やしていきます。何をやるかは、当日のお楽しみ。
皆さんのご参加をお待ちしております。

posted by チトセアメ at 23:59| 北海道 雨| Comment(0) | イベントのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする